2018年10月09日

築地市場移転

今週、いよいよ豊洲に移転する新市場がオープンしますね。

一つの町が丸ごと移動するようなもので、まあすんなり物事が運ぶわけはないのですが、それでもようやく何とか開場できそうで関係者の方々は一息つける(?)のでしょうか。


もう30年ほど昔の話ですが、私が広告代理店勤務していた頃は銀座周辺が活動エリアでしたので、晴海でイベントがあったりした時にはよく築地市場にも立ち寄った事が思い出され懐かしく感じています。

当時は銀座周辺なんかでは回転寿司みたいな気軽に立ち寄ってお寿司が食べられるお店も少なく、築地市場に行った時には少々気持ちが高揚していたのもあり、普段食べれないような豪華海鮮丼みたいなメニューにも手が届く値段でワクワクしました。やはり市場の中だと流通経路が省かれ中間搾取するものがなく(運送業やってる私が言うのも何なんですが)、美味しいものが手頃に味わえるのは素敵ですね。
豊洲でもその良さには期待したいです。



食の魅力とともに私が個人的に築地市場に魅力を感じていたのが、目の前で魚を捌いたり販売したりする方々の口上テクニック。

これは上野のアメ横でも共通して感じた部分でもあるのですが、長年の喋り通しで作られた独特のだみ声で通常の会話では聞き取り辛いのですが、そのテンポと人を惹きつける話の面白さについつい足を止めて聞き入ってしまいます。

私も営業マンでしたので、この口上テクニックは仕事に役立つエッセンスがあると思ったものです。よくデパート等で包丁やフライパンなんかのデモ販売されている方にも話の上手な人いますよね。ああいうセンスは羨ましいです。あの人達は普通に営業の仕事やらせても良い成績残すのではないでしょうか。営業職で少々自信を失いかけている、成績が伸び悩んでいるような方は、アメ横なり市場なり実際に足を運んで間近に口上を観察されると何かヒントが得られるかもしれません。


市場移転で大変だなぁと思うのは引っ越しそのものもそうですけど、これまで築地に出入りしていたドライバーの豊洲での搬入。
築地ではいつどこに行けば効率よく作業できるか、他の業者とのお互いの駆け引きみたいなものが身に染みついているので市場全体がスムースに物事が運んでいたものが、豊洲では市場規模・搬入経路やタイミングが今までと勝手が違うことになるのでドライバーは苦労するだろうなぁ。

ドライバー仕事のストレスって、渋滞とか時間に追われることもそうですけど、納品先の段取りが読めないことも大きいんです。初めて納品に行った相手先で納品場所がたらい回しになることなんか珍しくないですから。豊洲では最初は受取る側も段取りを把握していないかもしれないので混乱するかも知れませんね。



余談になりますが、築地移転問題ではネズミの問題も報じられていました。私も地下鉄の構内で何度もネズミを見ています。それも猫か?と見間違えるほどのデカいのがたくさんいる。地下鉄の人身事故と報じられる中にはネズミが轢かれたものもあるのではないか勘ぐったりして^^;

地下鉄はいろいろなところと繋がっていますので、ネズミも豊洲方面へ大移動するのでしょうか?銀座線、日比谷線、有楽町線辺りの構内でも大規模駆除作戦をしないといけないかもしれませんね。







posted by ガラダマ at 10:29| Comment(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月06日

共存なくして生きていけない

毎週のように台風の動向に振り回されている感が強い今シーズンですが、行楽・旅行を予定している方々の不安はもとより、何より影響を受けるのが外仕事をされている方々ではないでしょうか。

特に台風の進路に当たる事が多い沖縄や西日本方面の配達仕事をされていらっしゃる同士の方々には、暴風雨の映像を見ていると頭が下がる思いでいっぱいです。
実際はあのような過酷な状況ではどのような指示を受けて仕事をされているのか、あまり報道では伝えられていませんね。

宅配ピザのバイクが強風に横転した映像がありましたが、どんな暴風雨でも配達仕事が完全に中止になるという話はあまり聞きません。道路が封鎖されているとか人員が確保できていないという場合は別なはずですけど、それでも道路上で立ち往生したトラックとかの映像があまりにも多い。後先考えずにとりあえず出発して(させられて)しまうのが現状でしょうか。


「物流」という言葉が何気なく使われておりますけど、物の流れが止まる事は生活上の一大事になることは、今回話題になった交通機関の計画運休の一連の報道を見てもわかりますよね。「たった半日だけ」「事前に計画・告知」していても「ふざけるな」「知らなかった」と苦情を訴える人は必ず一定数はいる。

これだけSNSが発達した社会になると、好き勝手な意見が拡散・増幅して万人を満足させるような対応はほぼ不可能になる。道路が使えないのに物が届かないとかいう不満などは、もう当たり前のようにある。

「台風接近してるのわかってるんだから運送会社が配送を工夫しろよ」「台風がわかってるんだったら発注のタイミングをずらせばいいだろ」なんていう水面下での醜い罵り合いがバチバチして現場は殺伐としてくるのは大雪の時も同じ。

こんな理不尽な仕事の尻拭いはいつも末端のドライバーとなる。で、ストレス抱えたまま平常心を失った状態でハンドル握って事故やトラブルを起こしてしまう。会社員ならともかく委託の立場で自然災害時の事故に遭ったら保険の適用範囲がどうなっているかは意外に知らない人が多い。というか開業前の保険のまま軽運送業やってる人もいたりしますからね ^^;

暴風雨の中の運転って本当に怖いですからね。視界は通常の半分以下になるし服色や傘色によっては歩行者は大雨に同化して、特に左折時の巻き込み事故に繋がってしまう。夜間は更に視界が悪化してますので歩行者側も信号や車に絶対の信頼をしてはいけないと思います。


自然相手の因果な商売という一面もあり、それを承知で仕事をしているわけですからある程度は困難覚悟でやらなければいけませんが、台風・地震・噴火等の自然災害が多発している昨今、命の危険に晒される状況も考えられるわけで、業務上の行動全てを会社の考え方・指示に委ねて良いものかどうかが問われる時代になってきました。

委託とか正社員という立場は別として、最後には自分自身は自分で守るしかない。仕事に縛られて命を落とす事はあってはならない。殉職とは聞こえは良いかもしれないが、残された家族にとっては恨み辛みの行為でしかない。


今まであまり意識したことのない「仕事と共存」「大自然と共存」

上手く付き合っていきたいものです。




■ 黒・緑ナンバー車の自動車保険は難しい。

ネットや街中の代理店でも加入が難しいと言われる黒ナンバー・
緑ナンバーといった「事業用自動車保険」をネットで申し込める
珍しくレアなサイトのご紹介です。

この「はたらくクルマの自動車保険」では他社では苦手だったり、
加入不可とされる事もありがちな事業用のトラックやダンプの加入を
得意とする為、現在も全国から申込殺到中のサイトです。

とにかく急いでいる法人・個人事業主様、これから開業予定で
任意自動車保険が必要な方におススメです。

軽運送の方にもおススメですヨ!

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TVMY8+17GNXU+3EV2+O3MKJ







posted by ガラダマ at 01:47| Comment(2) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月29日

労働と事故の因果関係

朝晩は「寒い」と感じるような季節になりましたね。
1ヵ月ぐらい前までは暑さにウンザリしていたというのに。


また大きな台風が接近してくるようですが、困ったものです。
トラックや軽自動車が強風でいとも簡単に横転する動画を見ましたけど、台風の中で配達していれば自分が車ごと飛ばされる可能性があるという中で、本当に仕事をしなければならないのだろうか?と考えたりする。

運送会社的には「安全第一」「無理するな」と朝礼なんかでは言っているが、ちょっと荷主から問い合わせがあれば、「今向かっている最中です」みたいな現場に対して無責任極まりない対応をしていたりする。結局は社員より会社第一主義、「安全は二の次、無理して来い!」というのが本音か。
だから事故は無くならない。


ニュースでは毎日のように大型車の事故が報じられているが、大型車はちょっとした事故でも人身・物損のダメージが半端ないため、どうしてもマスコミの扱いは大きくなり、世間の印象は悪くなってしまう。

ところが最近の世間の反応を見ると、事故を起こしたドライバーに対する風当たりより、まず事故が起きた背景が会社の働かせ方に問題があるという前提でのコメントが多いことに気付きましたか?これは数年前のスキーバスの事故あたりから顕著になってきている。

運送業界以外でも労災に関する報道が増えていることも、企業・会社のモラル・コンプライアンスの欠如にようやく皆が気付き出したということか。ただし気付いても保身のためにまだまだ動けずに我慢している人は多いので、いつまでたっても企業・会社は襟を正そうとはしないのか。


深夜まで残業しても、翌日は早朝に出勤してきて作業しているドライバーは実に多い。次の勤務まで一定のインターバルを空けなければいけないという決り事は一体何なのか。この業界には全く浸透していないし守ろうという雰囲気すらない。理不尽な指示に従うしかない働く側にも法の知識が欠けていることも問題だなぁと思う。

速度超過・積載超過・労働時間超過しないと会社が存続できないような働き方が蔓延しているのに、どこからも強く踏み込んで来ない(来れない)のは、運送という仕事がコンプライアンス順守すると成り立たないことを国や業界が熟知しており、取り締まってこの国の物流が大混乱に陥ることを避けたいという闇のセーフティが支配しているからではないか?

そんな労働環境で心身ともに疲労していけば事故を起こす確率は相当高まる。以前は事故は単純にドライバーの責任という片付け方をされていたが、「働き方」が注目される昨今、事故の裏にある要因を皆が考えるようになり、ドライバー個人より会社・企業への責任追及という流れが生まれてきたのだと思う。

人手不足で運転仕事に適しているとは思えない高齢者や未熟な若年ドライバーを起用しての事故が多いのも最近の報道で感じます。
私ももう高齢者側の立場になってきたので、キツイ労働が続けばどういうダメージが体に蓄積するかはよくわかります。なので運転仕事は長時間やらなくても収入を確保できるマルチワークスタイルを取り入れているわけで、もし、ドライバー仕事がとても負担に感じるようになったら、大きな事故を起こす前に違う働き方を模索してみるのもアリかなと。

自分に正直に生きないと、そのツケはどこかで身に降りかかってくるかもしれません。



賢い人ははじめてる。ビジネスマンのための副業サービス【Saleshub(セールスハブ)】







posted by ガラダマ at 09:13| Comment(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月22日

本業がヒマなのでこんな本読んでます

先週末に続き、今週末も本業4連休の積荷オヤジです。

なんか週3日しか仕事していない(週休4日制 ^^;)ような生活って素敵ですね(笑)
実際は毎日複業しているおかげで収入に困ることはないのですが、もう完全に軽運送業が本業というスタンスではなくなってきた。

こういう状況って、本業に依存している場合は大変なピンチになるわけですが、だからこそこのブログでは副業・複業を推奨しているわけでして、独立開業した場合のリスクヘッジになるわけです。
月の半分も本業していなくても今月の収入は40万以上にはなる。

Aという収入時間が削られた時、他のBやCという収入で穴埋めできるような働き方を構築していくのがこれからのスタンダードになっていくと思います。
これまでの常識が通用しない社会になりつつある。



最近ヒマなのでこんな本を読んでます。

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ハードカバーだろうが雑誌だろうがマンガだろうが、あらゆるジャンルから自分の生き方のヒントを吸収することができる。
ネットからの情報収集とは一味違った趣があるのが読書。
そこに投入する金額を惜しまないのは大事な自己投資だから。


「Tarzan」は一見趣味的なジャンル雑誌ですけど、スポーツジムインストラクターという副業をしている私にとっては目を通しておく必要を感じます。
先日も報道されましたが、これまでの腹筋運動のやり方が実は間違っていて、最新の考え方・トレーニング方法が紹介されたりする。

ジムで働く動機となったのは、軽運送業という肉体労働を長続きさせるための体力維持方法を考えた時、マシンがタダで使えてお金も貰えるという夢のような(笑)働き方があったから。
まあ58歳のオヤジがいまだに現役インストラクターとして現場にいられるのも、ちゃんとした下心があればこそ。
おかげでギックリ腰にならなくなりました。


「ホンダ N−VANのすべて」 モーターファン別冊なんて超久しぶりに買いましたよ。初代シェンタの時以来かな?
このブログでも以前にコメントしましたけど、ちょっとこのクルマには惹かれています。
特徴の隅々までレポートされていて、やはり軽ドライバーとしては気になるし、様々な働き方の可能性を模索・追求している私にとって、単に軽運送業の枠に収まらないこのクルマは熟知しておく必要を感じております。


「LIFE SHIFT」はかなり話題になりましたし、書店では目立つ場所に置かれているのでご存知の方も多いでしょう。
結構分厚い本でありちと読むのに時間がかかりそうなので、取り急ぎエッセンスを吸収すべくマンガ版を購入しました。

驚いたことに、これ、私がここ数年、感じ・考え・実践してきたことと同じようなことが書かれていました。
これまでの人生観や働き方の常識が通用しなくなる時代になり、そこにどうアジャストしていくかが問われている。
将来安泰と思われていた一流企業に勤務していた者の突然の挫折や、就活に苦悩している大学生の本質、典型的な仕事依存体質の中高年の悲哀等、誰もが一瞬自分に置き換えることができるような事例をピックアップしていてマンガでわかりやすい。
少し時間ができたらハードカバーも読んでみようと思う。
この書籍は読んでおいて絶対損はないと思います。








posted by ガラダマ at 01:00| Comment(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月15日

サービス縮小の可否

朝晩はすっかり涼しくなり、日中もアウトドア仕事をされている方々には有難い気候になりつつありますね。


さてさて、ヤマト運輸の一連の事件から運送業界全般において、いろいろと働き方改革のような動きが活発化しております。

特に日本郵便では、ヤマト運輸の値上げ以降の荷量増加が人手不足に拍車をかけ、「翌日再配達の取りやめ」「不在時の置き配」「土曜日の郵便配達の取りやめ検討」・・・と、矢継ぎ早に対応策を発表してきました。

関連ニュース ↓

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180315-00000071-nnn-bus_all

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180809-00000004-wordleaf-bus_all

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180912-00000007-nnn-bus_all



以前から取り組めることができたであろう今更ながらの上記の対応策も、結局は現場・配達員レベルの目線が軽視され、企業利益・他社とのサービス競争に明け暮れた結果のドタバタ劇という感じがしてならない。



世の中には過剰と思えるサービスが数多くありますが、消費者のニーズというより企業間のサービス競争がヒートアップしたものが多いと感じます。
あれば便利かもしれないが、無くても何とかなるものもある。
百貨店の正月営業とかコンビニ・ファミレスの24時間営業とか。
自分には便利でもその便利の代償に目を向けなければ。

サービスは提供する側の準備が整ってビジネスとして成立するもので、例え需要があっても高い人件費で人員を募って体裁を整えようとしても長続きするわけがない。
無理に採算を合わせようとするからブラックな環境が生まれる。


コンビニもパソコンも携帯電話もない青春時代を送ってきた者からすると、今の世の中は至れり尽くせり過ぎる。
確かに便利ではあるが、苦労した結果で得られる喜びというプロセスが欠如している = すぐに結果が出るというか結果が先にわかってしまう = 情報過多による弊害とでもいいましょうか。

だから転職においても情報が多すぎて先のシミュレーションばかりが脳裏を埋め尽くしてしまうので、動けなくなるパターン。
「やってみなければわからない」「当たって砕けろ」的な思い切りがない人が増えたから、採用する側も何か物足りないと感じるのでしょう。


話がそれましたが、サービスの裏側にある事情を理解することで、過剰・無駄なサービス競争を減らしブラックな環境を無くして適正な賃金を得られるスリムな社会になればいいなと思ったりするのであります。







posted by ガラダマ at 00:39| Comment(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする