2017年04月07日

休日出勤の悲劇

ここのところ忙しく、ご無沙汰しておりました。

年度末・新年度という時期で、物流量の増加自体は想定内だったのですが、同じエリアを担当している社員トラックドライバーさんが、日曜出勤での引越し作業に借り出された際に物損事故を起こしてしまい、無期乗禁となり私が彼の担当すべきエリアをかなりカバーするハメになっており、通常の倍近い件数を毎日走っておりますだ。
それでも日収はいつもと同じ(┯_┯) 日収制のデメリットか。

まあそれでも副業は通常通り何とかこなしているのでまだマシなのですが、可哀相なのはトラックドライバーさんですね。

有無も言わさず休日に会社の副業(他社の下請け引越し作業)に借り出され、更に不運なのは個人向け引越しということで普段乗っていないサイズの、しかも見栄えのする(会社の宣伝も兼ねて)新車を使って狭い住宅地に行ったもんですから大変なことになったようです!

朝礼では委託も含めた全員の前で上司に感情的に怒鳴りまくられ、無期乗禁となってしまいました。
しかしどうしてガテン系の会社って、こういうパワハラまがいのことをするんでしょうかねぇ。朝礼後の全員がこの上司に対して嫌悪・不快感を抱きました。

新車を傷つけてしまったのは確かにドライバーの責任かもしれませんが、この程度の事故は全国の支店・営業所管轄のどこかで毎日のように起きています。それどころかフォークリフトや作業中の事故まで含めると、何て恐ろしい職種なのかと思うほど多いんです。

好きで休日に仕事したわけでもなく、乗り慣れた車を使えず、普段と全然違う環境を走るストレス・・・

これが普段の仕事中で新車でなければ、あそこまで吊るし上げられなかったはず。休み無しで疲労が溜まった状態のところに、単に見栄張って乗り慣れない新車で狭い道を個人宅に行かせた会社に問題はなかったのだろうか?


乗禁となれば手当てが大幅に削られます。
求人上では月収25万なんて謳っているトラックドライバーも、手当てを無理やり加えた数字の世界。
ちょっと事故起こせば手取り15万にも満たないことも。

事故内容によってはドライバーに損害賠償請求するケースもある。
休日に出勤して上司に罵倒され、日当の何倍もの賠償なんてホントにバカバカしいですね。


彼には妻子があるし、無期乗禁なんて状態で家族を養えるわけがないのでおそらくこれをキッカケに辞めてしまうでしょう。もともと退職したがってたし。
つーか、職場には他にも退職したがっている者が数多くいる。


ドライバー不足問題、かなり深刻でございます。
何で現場・ドライバーの待遇は一向に改善されないんですかね。
宅配仕事やクロネコさんだけの問題ではありません。



入社特典アリの案件も多数あります!要チェック




posted by ガラダマ at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月24日

口だけのインターバル規制

連日のヤマトに関する報道の影響か、お世話になっている運送会社にも微妙な変化が・・・

まず労働時間の短縮を口にするようになった。
これまでは平気で長時間労働を容認(奨励?)していたのが、最近は「仕事が片付いた者はダラダラしていないで早く帰れ」みたいなことを平気で言う。
上司が早く帰れない雰囲気を醸し出しているのにねぇ。

労働時間短縮したいならまず「朝礼」と「会議」を無くしてみればいい。
インターバル規制(1日の最終的な勤務終了時から翌日の始業時までに、一定時間のインターバルを保障すること)もしっかりやるべきなのだが、回送当番になったドライバーさんなどは、インターバルが6時間ぐらいの時もあるようです。こういうところを改善しない(できない)から上司の言うことに説得力が生まれない。


ヨーロッパでは、EU労働時間指令によって、「24時間につき最低連続11時間の休息時間」を義務化する勤務間インターバル規制が定められているのだと。
わかりやすい例でいくと、午後11時まで働いた場合には、翌日の勤務は11時間のインターバルをはさんで、午前10時まで免除されることに。もし勤務する会社の就業規則が始業の定時を午前9時と定めていても、定時までに出社する必要はなく、9時から10時までの無労働の1時間分の賃金もカットされないのだと。
朝6時過ぎには働き出しているドライバーに適用できるのか?


日本の運送業界がこんな制度を本当に導入したら、物流は大混乱になるでしょうなぁ。
宅配仕事をされているドライバーさんは、配達時間を削られて稼げなくなってしまうのか。いや、これこそ積極的なサービス残業が横行してしまいそうですね。
量(物・時間)で稼ぐ仕事には良し悪しな制度。


運送業界には労働をセーブするルールは根付かない。
収入をセーブする機能は十分に働くのだが(笑)



大切な貴方を守りたいから

作業のケガや汚れ、熱から身体をまもる

本当に便利で気に入る作業具を選べる通販





posted by ガラダマ at 01:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月17日

運送会社の副業

先月の終わり頃から本業がちょっと忙しくなってきました。

3月と言えば “年度末” と反応するのは昭和の人間だから?
日本独特の慣習なんでしょうか、3月は卒業シーズンであり転勤や引越し等、生活に一つの区切りをつける行事が多いようです。

物流の世界においても年度末はプチ繁忙期。
年明けからの閑散期があったせいか、ここにきて荷量の増加を実感しております。それは軽の委託メンバーが毎週土曜日に稼動していることにも表われています。

年度末を過ぎると年末までさほど大きなヤマもなくなるため、運送会社もここでしっかり稼いでおきたい。
で、私がお世話になっている運送会社は、毎年この時期に副業をやっています。

会社が副業って何だ?


以前にも書きましたが、引越しシーズンになると引越し会社の下請けとして仕事を請け負うのです。
社員ドライバーはほぼ強制的にシフトを決められ休日出勤で自社トラックで引越し作業をする。

その影響もあって土曜日は社員ドライバーが手薄になるため、軽の委託メンバーに特需が発生(笑)
普段の土曜より少々荷物多いですが、それでも社員の休日出勤手当ての倍ぐらいの収入にはなるし、労働時間も短いし。

で、これも前に書きましたが、この副業の下請け仕事で会社が得る収入と、社員の休日出勤手当や委託を稼動させて支払う金額という支出の差はどうなのかというと、「やる意味あるのか?」というぐらい利が薄いと思われる。

休日出勤させられる社員ドライバーだって、一般的な引越し仕事のアルバイトより安い手当で拘束されてお花見にも行けやしない。
金曜の仕事終わったあとなんて、いつもより念入りに洗車しなければいけないので帰宅も遅いみたいだし。


う〜ん、やはり社員ドライバーより委託の方が良いと思えてしまう。



メンズ専用!あなたに似合うファッションを無料でご提案!【BEST STYLE ME DIRECT】





posted by ガラダマ at 23:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月10日

今、軽運送業を始めるべき?

連日、ヤマト運輸に関するニュースが報じられておりますが、軽運送業に興味をお持ちの方々にとっては、運送業界やドライバーの仕事について不安が増幅する一方かと思われます。

「長時間労働」「低賃金」がすっかり業界・仕事のイメージとして定着した感がありますが、運送業界の問題点をよくよく内容を吟味してみると、ほとんどが社員ドライバーについて語られていることに気が付きましたでしょうか?

独立して活動している軽ドライバーの多くは、雇用契約ではなく業務委託・請負契約であり、時間による拘束とは少々異なった面があると思いますが、時間の拘束に関しては最初によく確認しておくべきです。仕事の終了をどこで線引きするのかと。

宅配系のお仕事の場合は、配達個数×単価の完全出来高制がベースとなっておりますが、労働時間については委託ドライバーの場合は自己申告・希望でやっているケースが多いと聞きます。もちろん繁忙期などは途中で帰れないような雰囲気となるでしょうが^^;

私が10年近く委託の軽ドライバーをやってきた印象では、社員と違って仕事や時間に関しての拘束の部分はさほど苦痛を感じませんし、収入に関しても下手に変な会社に就職するよりかはマシだと思っています。もちろん印象というのは所属する環境や契約内容、そして本人の取り組み方次第で違ってきますけどね。



クロネコの場合はほとんどが自社ドライバーなので、現在騒がれているような拘束・残業時間や賃金に関することで問題が大きくなっているようです。
逆に飛脚の方は多くが外部委託であるがために、アマゾンみたいな膨大な荷量を安請け合いをしてしまうと外へ出て行く経費が膨らむばかりで、見せかけの売上げ数字は大きくなっても経営的には旨味はない。目先の売上げに拘らずアマゾンから撤退して利益率が急回復しているのは、強欲な経営者が多いこの業界においては英断だったのでしょう。


ちょっと話がそれてしまいましたが、問題点が一気に噴出して不安だらけの運送の仕事に、果たしてチャレンジする価値があるのでしょうか?


あくまでも私個人の考え方ですが、闇の中に有耶無耶にされていた運送業のブラックな部分が世間に晒され、働き方改革の機運が高まっているこれからは、業界も運送会社も襟元を正していくはずなので、逆にドライバーの待遇改善が期待できるかもしれません。

ただ私が危惧するのは仕事やお金の出所が改善しても、元請けのような中間搾取する者が改善された結果をきちんと下流に伝えてくれるのだろうかという点。
複層構造のこの業界の新たな問題になりかねない部分なので、こちらも注視していく必要がありそうです。


業界の問題点が改善されていっても、何の知識も目標も将来像も持たず、ただ漠然と「軽ドライバーでもやってみようか」と始めるのは危険。

一般的な就職活動に比べると恐ろしく簡単に仕事を始めることができますし、特に人手不足な業界ですから転職は容易です。そういう安易な環境だから問題点を放置していたとも言えますが、独立して取り組む以上はもう全ての行動が自己責任になります。仕事は簡単ですけど結果は人によって大きく変わってきます。

同じ待遇・労働環境でも、早々に去っていく者もいれば長く続けられる者もいるのは何故か?

スタート前から100%を求め、理屈先行責任転嫁体質の者と、走りながら100%に近づける努力が出来る者の違いでしょうか。
前者は何事も条件が揃わないと動かないタイプ。
後者は自分で条件を整えていくタイプ。
条件が揃ってから動いていてはチャンスを逃す。投資の世界に相通ずるかもしれませんね。


ドライバー仕事の環境としてはこれまでが最悪であったかもしれませんが、そんな中でも生き延びている人はたくさんいるわけですから、官民一体となって改善していこうという気運が出てきた今、軽運送業としてスタートするタイミングとしては決して悪くはないと思います。
ただ意識しておきたいのは「いつ始めるか」より「どうなりたいか」。

アジャストしていく過程を楽しんで欲しいなぁ・・・



独立したら使ってみよう ※白色申告オンライン用



posted by ガラダマ at 23:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月03日

読書習慣のススメ

毎週プレミアムフライデーの積荷オヤジです。
本日も副業の配送までを13時半頃に終了し、その後は仕事を入れずに好き勝手やっておりました。
今は金曜日が週の中で一番お気に入りでございます。


さて、ついこの間までは「駐禁身代わり出頭」や「ドライバーの荷物叩きつけ動画」等で、話題の中心を佐川急便がリードしておりましたが、主役代わって今度はヤマト運輸が「従業員の労働環境の改善」「荷受の総量抑制」「配達時間帯指定の廃止」等、事業のあり方を抜本的に見直すと発表し、注目を集めております。

ここのところ大手2強がバタバタして、一気に運送業界の病んでいる姿をさらけだしていますが、以前からの問題点に真剣に対策を講じていなかったのが誰の目にも明らかでしょう。
過剰サービス競争・価格競争で自らの首を絞めていたくせにねぇ。
強欲な企業が“荷量減らしたい”なんて・・・ ありえねぇぇぇ。


そんなカオスな運送の世界になっておりますが、会社という組織に振り回されないのがフリーの軽ドライバーのメリットであることを自覚していて欲しいのです。
最近、何だかドライバーはチャンスを迎えている気がしています。
業界全体が深刻なドライバー不足ということで完全な売手市場。
労働・収入条件を整える絶好の機会と捉えています。

こんな働き方改善のチャンスにはどう行動すれば良いか。
そんなヒントを得る手段の一つが「読書」。
 
DSC_0003.JPG


この1ヶ月間で書店やブックオフで10冊ほど本を買いました。
より良い働き方・生き方を見つけるために勉強の毎日でございます。
割と気楽に読めるものばかりですが、結構役に立ってます。

どれも経費扱いするつもりの書籍なのですが、「あらゆる領収書は経費で落とせる」なんて本、税務署に挑戦的で申告するのヒヤヒヤしますな(笑)
でもこれ、元国税調査官だった人が書いた本で、「税務署はどういう考え方・ポイントで経費をチェックしているのか」というような、一種の暴露本みたいで面白い。確定申告には参考になります。

ドライバーの世界も体力だけで務まるような単純さはなくなってきているかもしれません。


   



得意を生かして好きな時間に副業できる【ココナラ】




posted by ガラダマ at 23:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする