2021年01月23日

積雪時の配達で事前に準備しておくこと

関東平野部や東京23区でも今週末は積雪の可能性と報じられております。
緊急事態宣言下、更に土・日ということで不要不急の外出抑制においては積雪は効果がありそうですけど。

しかしドライバー仕事においては積雪は勘弁願いたいですな。

まず積雪への準備がちと面倒ではある。
タイヤをどうするか?チェーンを用意すべきか?
土曜日のお昼ごろからは、天気予報によってはカー用品店やガソリンスタンドは混雑するかもしれませんね。

今のところ横浜南部エリアでは積雪の可能性は非常に低そうですが、油断している時には意外に積もったりするのが雪。逆に神経質になっている時は予報が空振りに終わったりすることが多い感じ。




過去の経験から軽貨物の車選びにおいて、多少予算オーバーになったとしてもパートタイムの四駆をおススメいたします。
特に配達エリアに坂道がある仕事をするなら。

ほんの少しの積雪ならよほどの坂道とかタイヤがすり減っていない限りは四駆は重宝いたします。
今回のような微妙な天気予報の時ほどその有難みがわかります。

一応私は四駆。理想の中古を探し埼玉の奥地まで買いに行きました。
スタッドレスタイヤも自宅に保管していますしチェーンも所持しています。四駆・スタッドレス・チェーンが軽貨物の雪対策においてはもうこれ以上ない準備でしょう。
これより上を望むなら雪が積もったら仕事をしないこと!
それが一番安心・安全です!(笑)


10cm以上の積雪状況で配達をしたことのない、まだ経験の浅いドライバーさんはいらっしゃると思います。

「大雪や積雪の時でも配達をしなければいけないのでしょうか?」というような質問を以前受けたことがあります。
答えは請負先次第という感じ。

現実的には前日から大雪となっているような場合だと、普段荷物を積みに行くステーションに荷物が到着していないことが多々あります。

物流としては全国各地から様々な経路を経て、それぞれのステーションにその地域での配達荷物が運ばれてくるわけですが、自分のいる場所の天気がすべてではないのです。
どこかでもっと大雪になっていたり幹線道路が封鎖されていたりするのが冬の日本。
気合いや根性だけではどうにもならない時だってあります。

さすがに運ぶ物がなければ仕事にはなりません。
東日本大震災の時も物流はほぼ止まり、翌日の配送は荷物が到着できずに中止になったことがありました。
大雪の場合も同様なことが起きる可能性があります。

大手の仕事ならおそらく普段の半分以下の荷量しかないような時には、社員だけで配送するか後日配達にして委託はお休みとなる可能性が高い。
この辺は契約先と事前に確認するか前日・当日の指示を仰ぐことになるでしょう。請負契約を結ぶ時に確認しておくのも良いですね。




仕事が中止になるのも収入の面では痛手かもしれませんが、中にはどんな大雪だろうが台風だろうが配達を強いる会社もあります。
会社の利益優先で従業員の命は2の次という経営者。
こういう会社は法も守らないし残業代未払いも当たり前。
こんな会社とはお付き合いしないほうが賢明。


まあ大雪や積雪がひどい時には配達云々よりステーションまで辿り着けないでしょう。
社畜の中間管理職たちは前夜から会社に寝泊まりして「気合いだ!根性だ!」と喚き散らしてドライバーに圧力をかけまくる姿が容易に想像できるのがこの業界。

無理して出社して配送に出て車が立ち往生したり事故ったりするのもこういう会社のドライバー。
雪の中で立ち往生したりするとそのドライバーが責められますけど、実際は無理に仕事させてる会社が悪いのであってドライバーは被害者とも言えます。

仕事をするには悪天候・危険すぎる状況だとしても、出発してしまったら責任はドライバーにかかってくるものと覚悟して配達してください。
委託という弱い立場に臆することなく、本当に危険だと思ったら会社としっかり話し合い、万が一の事態が起きた時の責任の所在をハッキリさせておくこと。

私のような商業貨物便の場合、納品先はほぼ決まったお得意様なので直接相手と大雪とか台風の時の配送についていろいろ話し合うこともできます。
特に急な坂道の上にあるような配達先は「雪の時は無理して配達しに来なくていいから」と言ってくれます。
しかし相手によっては大雪だろうが何だろうがとにかく持って来い!という客もいます。




指示を待つ働き方は苦しくなるばかり。
自分から仕事をコントロールする姿勢は自分を楽にします。

雪とか台風は事前にある程度準備ができるはず。
積雪になった場合に出来ることを想定し、いろいろな仕事パターンを用意しておきましょう。

物理的に配達が無理そうな場所は会社に任せる、時間の融通を利かせる、場合によっては翌日以降に納品を伸ばす等、事故や命の危険のリスク回避を考えることが結局は社会への迷惑・家族への迷惑を回避することにも繋がります。
決して仕事を軽く考えているわけではないのです。

無理することが美化されてはいけない。
危険を伴う状況で請負先・会社がどういう態度をするかで今後の付き合い方の判断材料にもなります。


雪国での配送をされている方には弱っちいオヤジの戯言で申し訳ない内容になったかもしれません。
しかし雪に不慣れなドライバーが事故やトラブルを起こさないことは、医療関係が崩壊寸前の状況においては最低限必要なこと。

今回の関東地方に関する積雪は土・日ということで平日ほどの緊急な配送は少ないかもしれませんが、とにかく安全に過ごして欲しいです。





posted by ガラダマ at 00:52| Comment(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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