2020年10月13日

いよいよ配達員の淘汰が始まった?生き残れるのは誰?

最近、軽貨物やウーバーイーツの仕事事情において働く側に不利な変化が起きつつあります。

この変化の要因としては2つあるように思います。

一つは配達員の急増。
数年前までは不人気職と言ってもよいぐらいドライバーはキツくて稼げないイメージが先行していました。

ところがAmazonFlexやPickGo、ハコベルといったマッチングアプリによる働き方が若者を中心に話題となり、YouTubeネタとしてもマッチしてあっと言う間に人気(?)商売に。

コロナの影響で職を失った者も面接不要でアプリで即始められるというハードルの低さから、過去に例を見ないほどの配達員の増加傾向が続いています。

これまでは通販の右肩上がりの伸びと春先からの自粛・引きこもり需要の恩恵で、軽貨物もウーバーも配達員人口の増加にはウエルカム状態でした。

しかし自粛要請が解除され人々の活動も外へ向き始め、オンラインでの需要が落ち着き始めた最近では懸念されていた配達員の余剰感が目立ってきているような・・・


簡単に配達仕事に参入できることからマナーの悪いにわか配達員も増え、タバコ臭い髭面の清潔感が無い者が食品を運んで来たり、配達回数を増やしたいがために信号無視等交通ルール違反はあちこちで起こし、勝手な置き配や荷物が損傷していたりというトラブルも多発しています。

社会人としての節度をわきまえ、きちんと研修を受けて仕事を始めた者との質の差は明らかであり、計画性なく始めた者は遅かれ早かれ淘汰されていくのは目に見えています。


需要(注文)より供給(配達員)過剰になれば配達仕事の争奪競争は激しくなります。
AmazonFlexやPickGoでは既にエントリーしても仕事が取れない状況になっており、ウーバーも競合が増えてきたリ配達員が増えすぎて稼げなくなってきているみたいですね。
1つの荷物を数人で奪い合うような働き方ってどうなんでしょう?



配達員側の問題だけでなく荷主側の考え方にも変化(というか当初の予定通り?)が起きています。

順調に配達員が確保できるメドが立てばもうアメは必要なくなり、これからはムチをふるっていく。
荷主側の希望するスキルに達しない者にはアカウント停止やエントリーが出来なくなるといった非情の対応が取られる。

Amazonの配送に特化したデリバリープロバイダーでさえ、契約解除が始まっている。
悲惨なのはこの下に集まった委託契約の軽ドライバー達。
副業も出来ないぐらいに拘束され、一生懸命Amazonの配送をしてきたのに失業することになる。

これも一つの原因はヤマトがまたAmazonの荷物を奪回する動き(値下げ?)があり、ドライバーの品質として評判の悪かったデリプロと運賃が大差無くなればヤマトに荷が流れるのは当然か。
ヤマトも委託ドライバーを簡単に切り捨てた過去があるが、また荷量を増やして新たな労働問題がおきるのではないかと危惧されています。

ウーバーでは配達員のモチベーションであった「クエスト」というインセンティブが消滅するのでは?という噂が現実になりつつある。
既に全国の配達員からクエストが表示されなくなったとの情報をいろいろなユーチューバ―が動画にUPしています。

これもウーバー側が「配達員足りてるし後は勝手に配達数競ってやってくれるからもうインセンティブいらないでしょ」という感じでしょうか。

数やらないと収入にならないという仕組みの上で踊らされている働き方は宅配と相通づるものがある。


これらのことを冷静に分析してみると、配達員という仕事は常に相手の事情で振り回されていることがわかりますね。
荷物があるならまだしも、エントリーという入札方式のような働き方では仕事にありつけるかどうかは不透明。
特にライバルが多過ぎる現状ではフリーランスとしては非常に危なっかしい働き方と言えます。


ウーバーや軽貨物やってYouTubeを絡ませれば、会社員みたいな働き方しなくても生きて行けるぜ!

というノリで始めたような者も何人か見受けられます。
しかしチャンネル登録者を増やす前に消え去っていく者も少なくありません。
特に後発で配達仕事系ユーチューバ―を始めた者の、仕組みの変化に苦労している様子が数多く動画にUPされていますので、是非ギグワークで食っていけるか参考にしていただきたい。

AmazonFlex以外の時間にウーバーやPickGo等を組み入れて効率よく稼ごうという考えは悪くないのですが、今では仕事をしている時間より案件を探している時間の方が長いというケースが増えてきているようです。


敷居が低い仕事は後々苦労すると思います。
チャレンジすることは大事ですけど、リスクヘッジは2重3重と考えておいた方がよいです。





posted by ガラダマ at 00:15| Comment(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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