2020年07月22日

積荷オヤジが宅配をやらない理由

スッキリしない天候が続く中、気温だけはジワジワと上昇してきています。
湿度も高く、ガテン系の仕事には本格的にキツイ季節を迎えようとしています。

何しろ今年は「マスク」という厄介なものが。
コロナ騒動も夏前に収束するだろうという楽観的な予想もありましたが、それどころか7月に入ってからは春先より感染者数が増えているとか。
この夏はマスク装着による熱中症に注意です。

学校にも行けず外出自粛を強いられていた子供たちは、暑さに身体が慣れることなく急に登校が始まったことで体調面で心配です。
大人だってこの暑さの中でマスクしてるの大変なのに、授業などで好きなタイミングで給水できなかっりする子供たちには、授業中でも給水タイムなど設けてあげる配慮が必要になるでしょう。




さて、今回の本題に入りますが、「数ある軽貨物の仕事の中でなぜ積荷オヤジは宅配仕事をやらないのか?」ということについてお話したいと思います。

実は私が軽貨物の仕事を始める時に最初に紹介してもらったのは「宅配の仕事」でした。
その時はこの世界のことを何も知らなかったので、内容的には月40万円以上の収入が望めるということで断るつもりは全くなく、その仕事を請けるつもりでおりました。

一応こちらで中古車両の目途がつき仕事を紹介してくれた会社と契約する予定で事務所に訪れたところ、何とタイミング悪く既に他の方でその仕事が埋まってしまいました。
ここまではよくあるブラック会社のやり口と思うかもしれない展開ですな。無い仕事をエサにとりあえず契約させちまおうと。

ところがその会社はすぐに同様の収入条件の仕事を探してくれて、それが現在に至って継続している商業貨物便の仕事です。

人生なんて紙一重ですな。

でももし宅配からスタートしていたら今どうなっているか?
たぶん副業などするどころではなく、「配達マシーン」と化してつまらない50代を過ごしているか、宅配ではない軽貨物の仕事に転じているかだと思います。




10年以上軽貨物の世界をいろいろ見てきたから言えることかもしれませんが、稼げるからといって宅配仕事に魅力を感じないのです。
これは人それぞれだし何を目的で軽貨物をやろうとしているかにもよります。

1日に200個以上配達するスーパー宅配マンの話を聞いたことがあると思いますが、そのスーパー宅配マンでさえ毎日コンスタントに200個以上配達できるわけではありません。

たまたま再配達が少ない日だった
エレベーター無しの集合住宅の配達が少なかった
数件でそれぞれ複数個の荷物を落とせた。
同じマンション内で一気に何個も落とせた。
天気が良く渋滞も無かった。 ・・・ etc

いくつかの好条件が揃わないと200個以上の配完は難しい。

スーパー宅配マンだってタワマンの乱立するエリアや再配達が多ければ1日200個以上というのは厳しい。
もしくは早朝から日付が変わるぐらいまで17時間ぐらい休憩なしで配達していれば可能かもしれませんが・・・

とにかく1件でも多く配達することがゲーム感覚でいられるうちはいいのですが、配達スキルが上がると会社側のノルマみたいなものが付いて回り、楽しく仕事ができなくなってくる。

それでもお金が解決してくれる人ならまだいい。
どんなに毎日が辛くても給料日・報酬日ですべてが報われリセットできる人なら宅配は良いと思う。




とにかく宅配は収入を増やすために自分の時間をたくさん捧げなくてはならない。
生活を維持するためにそこから逃げることができない。

私は色々な事をやりながら収入を積み上げるのが楽しく働けそうだと思ったので、今の複業スタイルがとても気に入っている。
何かがダメになった・嫌になったとしてもそのパーツ(仕事)を交換すればよいし、その際も収入に大きな穴を開けずに済む。

宅配が良い悪いではありません。
万人に対しての正解などないと思います。

要は自分がどういう働き方を望みどんな生活を望んでいるのか?ということをわかっていないと、自分にとっての正解を見つけることはできない。
なんか宅配って簡単そうだ、稼げそうだ、と思っても、果たしてそれは本当に自分が望んでいる姿なのか?

私は幸い軽貨物の仕事・時間に拘束されないことで複業の可能性に気付き、逆に複業を上手く組み合わすことで軽貨物だけやっているより収入を増やすこともできている。
何より軽貨物以外の仕事は経費がかからないので地味に手元にお金が残るという恩恵がある。

私がよく「走らないドライバー」というキャッチフレーズを使っているのも、経費がかからないメリットを陰に表現しているからです。

経費を多くかけても走り回って稼げればいいのか?
稼げなくても経費が少なければ所得はさほど変わらない、むしろ時間を上手く使い更なる収入ネタを考えられるメリットがいいのか?

そう、時間を生み出しその時間をどう使うか?

これこそが独立して自分が望む働き方の原点。
宅配仕事は自分の時間を生みだすことが難しいと感じたんです。




「いや、そんなことはないよ!宅配だって休みもあるし時間も作ることはできるよ!」

反論もあるでしょう。
でもそこは論争するつもりは全くない。
あくまでも私が望む働き方は宅配マシーンではなく、時間の使い方を楽しむ働き方なんです。

宅配はどこか会社員的な働き方な感じがする。
毎日が数字に縛られてる窮屈な感じ。
そこなんでしょうね、私が距離を置いてしまうのは。


これから軽貨物でもやってみようと思っている方には参考にならないかもしれませんが、軽貨物の仕事の先にどんな理想を描いているのか?
そこだけはしっかりイメージしておきましょう。

会社員では有り得ないようなオリジナルな働き方が実現できるのがフリーランスなんですから。
本業とか副業とかに拘る必要はありません。
自分がやりたいことをいくつみつけられるか?

一つの仕事・働き方という概念を捨ててみましょう!





posted by ガラダマ at 22:46| Comment(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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