2019年06月24日

シェアリングエコノミー

シェアリングエコノミー。
ここ数年の社会の流れは間違いなく「シェアリング」へ向かっている。眠っている価値を掘り起こし、共有・有効活用する。以前に「もったいない」という言葉が流行りましたが、根本的には同じコンセプトで生まれた社会現象でしょうか。

多くはアプリを使用しいつでもどこでも手軽に利用できるサービスであり、個人間で完結することが可能となる。利用する側にとっては安価で痒いところに手が届くような有難みがあり、サービスを提供する側は大した労力も無く収入を得る事が出来る。まさにWINWINの関係が成立するので流行るのも至極当然。

最近はビジネスの分野にもこの流れが来ている。
特に運送の世界。ウーバーイーツは利用された方もいらっしゃると思いますが、誰もが利用する側だけでなく配達する側にもなれるというもの。配達手段も自転車・バイク・車とそれぞれが利用できるものでOKなので参入ハードルが低い。事前に面接やらシフト申請することもなく登録だけしておいてやりたい時だけやれば良いという働き方は、これからの主流になっていくのではないか?

アマゾンフレックスという、軽ドライバーの間では大注目の働き方もそう。こちらも面接もなく登録しておくだけ。他に仕事を持っている者でも隙間時間を埋めるような働き方が可能となる。しかも支払いは毎週となるので散財しがちな者にとっては重宝するでしょう。

その他にも「ハコベル」や「PickGo」「DIAg」等々、配送版シェアリングエコノミーサービスはいくつかあり、今後も増えていくことが予想されます。実際、既存のドライバーでも登録する人は増えており、本業でも副業でも利用できる働き方として私も注目しております。




メリットは参入のしやすさとリアルタイムで発生している仕事で短時間で報酬を得られること。したい時だけすればよいこと。
現時点でのデメリットはあまりにも登録者が急増しており、仕事が早い者勝ちのような感じで希望する仕事が取り辛くなっていることでしょうか。

リアルタイム仕事は参加出来るエリアが絞られるので、現在は仕事量の多い首都圏中心の働き方になっていますけど、やがては多くの地域に広がっていくと思います。既存の運送会社や元請けの下にはドライバーの求人しても人が集まらない状況ですから、新たな配送手段がどこまで伸びていくのか。

アマゾンや楽天が配送をアウトソーシングしていたこれまでのやり方から、自社内で物流を完結するようなシステムに変貌する過渡期であり、日本の物流も大きく変わろうとしています。既存の社員ドライバーも長時間重労働・低賃金にはウンザリしてますので、勝ち馬はどこか?とシェアリングエコノミーの行方を探っている状態です。日本の物流・運送会社が悪習を正せないのであれば、新勢力に一気に労働力をさらわれる可能性は高い。誰だって労働時間が減って収入が増えれば魅力を感じるでしょう。

会社という中間搾取に気付いていないドライバーは多い。末端のドライバーに降りて来る人件費の何と安いことか。これをシェアリングエコノミーは荷主とドライバーの直取引という形に近づけて報酬部分を厚くすることが可能となる。しかも会社という狭いキャパではなく多くの登録者で仕事をシェアするため労働時間を少なくすることも可能になり、仕事をしないという選択肢も可能になる。ただし完全出来高制であるのでやらない自由はあるが収入も保証されない。


自分の収入や働き方を自由に組み立てられるメリットと、仕事も収入も保証されないリスク。まあ自営業なら普通のことですけどあくまでもご紹介したシェアリングエコノミーは転職とは違いますから。今の仕事を続けつつ登録だけしておいて隙間時間や休日に出来る収入補填手段と考えれば、時間に縛られる一般的なアルバイトより融通が利く。場合によっては副業から入って本業に成長させることも可能。しかも定年がない働き方なので年金で足りない2,000万円を補うことも可能だし(笑)

軽ドライバーの働き方はどんどん面白くなっていきそうですよ!





posted by ガラダマ at 12:31| Comment(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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