2019年04月14日

これ、誰の責任?

私の日常風景のひとコマをご紹介します。

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ドライバー経験者の方であれば、これから配達しようとしている品物にこんなキズがあったことがあるでしょう。
果たしてこのまま配達すべきかどうか。
♪ありの〜ままの〜姿みせるのよ〜♪とか歌っている場合ではない。

実際、ほぼ毎日のようにこんなキズを見るのです。
触る前からあるキズですからもちろん軽ドライバーの責任ではありません。集荷場所に到着した際の荷降ろし時にハンドフォークで引っ掛けたか他の荷物と接触したかでしょう。

心ある作業員であればキズを発生させた時点で報告しているはずです。そうしておけば伝票にキズの理由のメモを付けてくれたり軽微な損傷なら可能な限りの修繕を施してくれているので、我々軽ドライバーも配達先への説明ができるし会社も事前に把握してくれているので、例え先方からクレームとなっても責任は問われない。せいぜい受取拒否された品物の持ち帰りと後日代替品の再配達の手間が増えるぐらい(配達先によっては結構面倒なんですけど^^;)。

しかし多くの場合、荷降ろし時の慌ただしさの中ではよほどの損傷でなければ作業員も一つ一つの小さなことを気にしている余裕はない。これは現場を実際に経験したものでないとわからないかも知れないが、全国から次々と到着する何トン何十トンという荷物をトラックから引っ張り出し、横浜市内の各区の番線に仕分けしていくのは相当な重労働です。お世話になっている運送会社でも夜間の仕分け作業を年中募集していますけど大抵1週間と持ちません。1日でバックレる者も珍しくないです。時給だって他のバイトとそう変わらない。深夜割増となるため少しだけ時給が良く見えるかも知れませんが、長生きしたければ絶対にやってはいけない仕事です。荒い呼吸で粉じんを大量に吸い込むのが大好き!という方にはおススメしますけど・・・^^;


で、こんなキズや配達品の不具合を見つけたら、できれば触る前に職場の上司か責任者に報告すべし。まあ触って初めて気が付くキズや不具合もあるのですが、「荷物動かした時に生じたキズじゃないの?」と本気で責任転嫁してこようとする自己保身に一生懸命な管理職はどこの会社にもいる。会社側で代替品等の負担が生じれば責任の一端は現場の管理職に回ってきますからね。

こういう腹黒い人間に責任転嫁されないためにも面倒でも些細なキズであってもしっかり報告しておくことは大事。
持ち出してしまうとその後は一切がドライバーの責任となる。例え最初からキズがあったと泣き叫ぼうが後の祭り。


こういう商品のキズや不具合が日常茶飯事のようにあるというのは何が原因なのかというと、先に記した仕分け作業の慌ただしさにあると言えるでしょう。作業員やバイトが定着せず、毎週のように新人だらけのようなスタッフで大量の荷物を動かしていたらそりゃあ品質保持は難しいでしょう。品物のキズだけではなく配達エリアごとの仕分けの時点で誤配(笑)してますから。毎朝他のエリアから品物探し出してくるのは本当に大変なんです。その時間も無駄なんです。アルバイトも横浜市民なんですから区で分けることぐらいはできると思うんですけどねぇ。「港北区」と「港南区」や「南区」と「港南区」とか似ているならまだしも、「西区」と「中区」を間違えるのも似てる・・・か?小学生でも字の違いはわかるぞ。「保土ヶ谷区」と「戸塚区」を間違えるのはもはや意味不明。相当疲れているのか集中力が切れてしまったのか・・・
もうこの時点でバックレを決意しているな(笑)


まあ本質的な問題は作業員だけではなく、待遇にそぐわない仕事をさせてる会社にもあるのですけど。労働力の品質の低下や人手不足の原因は、こうした環境を生み出している会社自身にあるのだと皆が気付き出しているのだが、会社自身がそれをわかっていないし自己保身に走っている管理職で固められた組織の下では、働き方改革なんて進むわけがない。

社畜から抜け出して良かったと思う今日この頃です\(^o^)/


責任は自己保身に走る管理職の方々へしっかり押し付けてあげましょう。本来は管理職のお給料に含まれるものですから。









posted by ガラダマ at 11:15| Comment(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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