2019年04月13日

トラックドライバーの質は落ちている のか?

副業先の物流倉庫には毎日24時間、いろいろな会社のトラックドライバーが出入りしており、昼間はドライバー側の立場である私も夜は到着するドライバーをチェックする側の立場となります。

いろいろなトラックドライバーさんと顔見知りになり、そこでいろいろな運送会社の情報やトラックドライバーの労働環境・待遇などを聞くことができ、このブログのネタとして大変参考になることが多いです。

パッと見は厳つく怖い感じのトラックドライバーさんは確かに多い。軽ドライバーのキャラとは大分違う感じがいたしますけど、実際に話をしてみると意外に可愛い人も多い(笑)あまり言葉達者でなく裏表なく真っ正直なことが逆に誤解されている部分もあると思う。


しかし数年前から物流倉庫側のトラックドライバーへの評価が悪い方へ流れている。年々ドライバーの質が落ちているという声は職場内では頻繁に聞かれるようになっている。その原因は・・・
ズバリ、人手不足にあると感じている。

先月後半、引き継ぎで後継者を連れた常連ドライバーさんが妙に多かった。3月は年度末であり多くの会社で配置転換等がある季節ですが、ドライバーの世界ではもう人が辞めるのは年中行事で特別3月が多いわけではないのですが、引き継ぎの挨拶が多かったので印象に残っている。

ちょっと前にドライバーの引き継ぎについて触れましたけど、後継者のドライバーさんが何とも心配になるキャラが多かった。ハンドフォークの使い方も知らず、荷物の持ち方運び方を観察していても初心者であることが見て取れる。そういう状態でいきなり独り立ちさせようという運送会社の余裕の無さも心配だが、そういう人しか会社にいない状況も深刻ですね。


まあ辞めずに続けてくれれば少々の不安も時間が解決してくれるのでしょうが、それはあくまでもドライバー側の立場においての希望的観測であって、タイトな時間管理で物を動かしている倉庫側にとってはイライラのタネになる。現にボチボチ独り立ちしたと思われる今週は到着の遅れあり商品の積み忘れ過剰納品等、トラブルが相次いでいる。

到着の遅れなどは途中で連絡を入れるのが運送の世界の基本だと思うのですが、それをしない。倉庫側から確認を入れてようやく納品時間が大幅に遅れることが発覚するというお粗末さ。研修や引き継ぎに充分な時間を取れないのは言い訳にはならない。これが続けば運送会社を変えろという流れになるのは目に見えている。

しかし倉庫側にも他人事ではないドライバーの質低下が。

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こんな張り紙が職場内に掲示されている。
倉庫側にも運送部署がありトラックドライバーが何十人もいるのですが、この内容も困ったものです。外部のドライバーを非難している場合ではない。自社のドライバーにも資質を疑う事態が起きている。

しかもこれだけではない。最近敷地内のあちこちでタバコの吸い殻がいくつも見つかっており、それが社内のドライバーの仕業なのか外部のドライバーの仕業なのか、騒ぎが大きくなってきている。平気でタバコのポイ捨てをしたりアルコール検知で引っかかるとか、ドライバーの質が落ちていると言われても仕方がない。規律が厳しい職種なのに喫煙者・酒好きが多いのも特徴ではあるのだが・・・


人手不足を背景に採用のハードルが下がったことが一つの要因なのだろうか?最近はアルバイトの不祥事が相次ぎいろいろな業界・職場でモラルを問われる時代。数合わせのために採用したことが職場の窮地を招く皮肉。
人を雇う、使うというのは本当に難しいと感じる世の中です。


短期間で人がコロコロ代わるような職場で腰を落ち着けて働くというのは無理でしょう。簡単に人が辞める環境で人を育てるなんて到底無理。やはり最後はAIとロボットが支配する社会になってしまうのか・・・








posted by ガラダマ at 01:11| Comment(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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