2019年03月21日

異動の季節

だいぶ暖かさを感じられるようになってきた今日この頃。
多くの会社では人事異動等の辞令が下りたりしているかも知れませんね。

私の副業先であるスポーツジムでも昨日、社員の2名が突然の異動を命じられ職場内を挨拶で回っていました。
また、別の副業先である物流倉庫においても、毎日のように荷物を運んでくる様々な会社のトラックドライバーさんが、引き継ぎで後釜を引き連れて来るようになっています。
まあトラックドライバーさんの場合は異動ではなく退職ということになりますけど、それにしても相変わらず辞めていく人が多い。季節に関係なく年中行事!しかし感心するのは、人手不足なのに代わりをすぐ連れて来れること(笑)

いや、感心している場合ではない。
引き継ぎの様子を観察していると、どうにも心許ない。
ハンドフォークの使い方とかカゴ台車への荷物の置き方(重い物は下みたいな)とか、完全にドライバー初心者レベル的な教え方を納品先でしているではないか。今さっき倉庫に来る途中で強引に採用して連れて来たのか?と思ってしまうほど新人にはガテン系独特の雰囲気が無い。いや、それどころか教えられている方はどこか覇気の無い、「他に働くとこがなかったので仕方なくトラックやってみました」みたいな、全然学ぼうという姿勢が感じられない新人(30代前後と思われる)ばかり。

こういう風景が倉庫のあちらこちらで毎日展開されているわけですから、日本の運送・物流の将来が心配になる。いくら人手が足りないからと言ってもねぇ・・・ 


「この仕事やりたい!」という強い気持ちがないままに職に就いてしまう人が増えたのだろうか?
その背景には、やりたくても採用されないという現実的な問題もあるでしょうし、小さい頃から情報過多社会の中で育って来てしまうと、逆に頭でっかちになってしまい理想ばかり追うがために、自分の本質とのミスマッチが起きていることも考えられる。

もし皆様が現在従事されている仕事・立場を考慮せず、今やってみたい仕事は何ですか?と質問されたら明確に答えることができますか?それは今の仕事の延長にあることなのか、昔から憧れていた職があるのか、最近興味を持った仕事なのか・・・?

多くの方は一応は興味があったり少しはやってみたいと思ったことを仕事に選びスタートしていると思います。しかし続けていく過程で当初の思いとは違った状況に遭遇(職場環境や人間関係、賃金待遇等)すると、転職という2文字が脳裏に浮かび始める。思うのは容易だが実行に移すのはなかなか難しいのは、皆様も体感済みだと思います(笑)やりたい仕事に移る期待・喜びより現在より待遇が悪くなる可能性・不安が大きく感じてしまうから。

会社からの辞令での異動では、本人が望まないとしても従うのが通例。環境が変われど待遇はさほど変わらないことが前提でしょうから、会社から干されるよりは我慢できると判断するからでしょう。
しかし人手不足の業界というのは転職の不安も何もあったものではない。そこに居れば自分はダメになるという強い危機感が生まれるため即座に行動に移す者が多い。運送業界にはそれが顕著になっている。

同じ運送の世界に身を置く者として、社員のドライバーが大変だなぁと思うのは「転職」は生活を一変させるイベントに捉えられているから。せっかくのキャリアも同業間の転職であっても活かされるとは限らない。物流倉庫に出入りしているトラックドライバーの間ではお互いの会社の待遇的な情報交換は頻繁になされているが、彼らの間に引き抜きや移転は起きていない。皆が待遇が悪すぎるから動けない(笑)
彼らの話を一緒になって聞く機会も多いのだが、他社に移りたいと思わないのは当然として、よくそんな条件で働き続けているなぁと思ってしまいます。ホントに普通にフルタイムでバイトしていた方がマシだと思いますよ。

一方、私達フリーの軽ドライバーは働き方によっては転職は容易だし待遇をUPするのも難しくはない。特に私のようなWワーク・マルチワークしている者は、転職といってもパーツの一部分を交換するという感覚。一気に全交換すればさすがに生活の不安は感じるが、不具合の生じたパーツを交換するのは大勢に影響はない。むしろ積極的にパーツを交換していくことで待遇向上・ステップアップしていける。そこが軽運送業でマルチワークというスタイルの大きなメリットだと思っている。


異動で悩む人・動けない人・ステップアップする人・・・
いろいろな人間模様が浮かび上がる春先、今の働き方を考えて見る良い機会ではないでしょうか。




posted by ガラダマ at 07:55| Comment(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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