2017年06月23日

運送業戦国時代?

毎日のように報道されるようになった運送業界の実情。
ヤマト運輸がアマゾンの当日配達から撤退の方針という話題の裏で、今度は新興勢力がそのおこぼれを狙って群がるという図式が見えてきているという。

丸和運輸機関という企業が、社長が「車と人をかき集めろ!」と号令を飛ばし、先月には軽ワゴンを新車で1万台発注し、中古車も500台ほど手当てしたのだと。
ここがチャンスと勝負をかけたようで、注目の株価も急騰し昨日は年初来高値をつけている。

車はどうにでもなるだろうが、果たして人は集まるだろうか?
ヤマトが悲鳴をあげ撤退した過酷な即配仕事中心とわかっていて宅配やってみようかというドライバーがどれだけいるのか、ヤマトの賃金とどれだけ待遇差を出せるのか、ある意味興味深い。
時間の縛りがキツイ、ストレスの多い仕事でドライバーは幸せになることができるのでしょうか?


単純にヤマトのおこばれを拾えれば見かけの売上げはかなり増えるであろうし、その点を株式市場では好感したと思われますが、仮にヤマトと同じ運賃で請け負ったとして、企業の収益体質が良い方向に進むかどうかは疑問ではないか?
ネット上の反応を見ても、見かけの売上げを追い、労働者を軽視するという運送業界の悪しき体質が懸念されるコメントが並んでいますね。
またブラックな運送会社が誕生するのでは?とか。


時代の流れでもあり、既存の宅配仕事と微妙にスタンスの違う宅配ジャンルかもしれませんが、ただでさえ応募が少ないドライバー職で1万台以上の車を用意した経営者の見通しは、吉とでるか凶とでるか。

もし読者の皆様が運送会社の社長・経営者だったとして、このようなチャンス(?)に遭遇した時、勝負に出ますか、それとも自重して様子見しますか?
まあドライバーの頭数が揃わなければ勝負も何もないですが(笑)


忘れてはいけないのは、好感度が比較的高いヤマト運輸の教育されたドライバーから急いで寄せ集めたドライバーに代わることで、品質低下と受け取られる危険性が大きいかもしれません。
ストレス溜まった時に人間の本性が表れるようですから。


私はストレスに弱い人間ですので、時間や人に振り回される仕事はできないなぁ・・・







posted by ガラダマ at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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