2012年12月02日

跳べなくなったノミ

副業を含めたいくつかの職場では、幅広い年齢層の方々とお話をする機会があります。
こうしたコミュニケーションの場は、個人で仕事をするようになってからは特に貴重な情報収集の場でもあるのですが、正社員・非正規社員関係なく多くの方々に覇気が感じられないように思う。

会話の中にネガティブな言葉が多いのです。
「夢とか希望なんてとっくの昔に無くしました。今の仕事と収入を何とか死守することしか考えられない」
というような考え・雰囲気が充満している。
20代のフリーター達でさえ将来設計すらない者が多い。

確かに年々社会状況は厳しさを増しており、生きることの大変さは多くの人が実感するようになっています。
50歳目前で会社員を辞めた私自身がその厳しさを肌で感じている。


“ノミ”という生き物がいる。
体長数ミリながら1メートルもジャンプする能力がある。
人間ならスカイツリーの展望台以上に跳ぶような感じでしょうか。

ところがこんな能力を持っているにも関わらず、例えば高さが30センチほどの箱に閉じ込めると、彼らはいくら跳んでも天井にぶつかってしまうため、そのうち跳ぶのをやめてしまうそうです。

そしてたった数分後、箱のフタを開けてみるとどうなるか?

彼らは30センチ以上跳ぶことはしなくなり、箱から出られなくなるというのです。


何だか元気を無くした私達のような話ですね。

せっかくの能力を持ち合わせていても、それを発揮する機会・工夫を見い出せないでいると人間も跳ぼうとしなくなる。箱の中の世界でしか生きられなくなる。


しかし跳べなくなったノミを再び跳ぶことができるようにする方法があるというのです。
それは・・・


元気に跳んでいるノミを同じ箱に入れてあげる。
その仲間の姿を見て、ノミは再び跳べるようになると。


私にもこの話に強く当てはまることがありました。
会社員時代、毎日の通勤・会議・残業・中身の無い飲み屋での会話に疲れて自分を見失いかけていた頃、ビジネスセミナーに参加した時のそこに集まっていた起業家を目指して目を輝かせていた連中に強烈なカルチャーショックを受けました。

あの時の衝動は今でも忘れないし50歳過ぎても私が跳んでいられるのはセミナー仲間からの刺激のおかげ。
セミナーの講師からは「サラリーマン根性が抜けていない」と指摘され、小さい箱の中でもがいていた自分に気付くことができました。


ネガティブな環境・思考に陥れば跳べなくなる。
常にポジティブな思考と輝いている仲間を見つけたいもの。
小さな箱を跳び越えて自分らしさを取り戻しましょう。

posted by ガラダマ at 12:11| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム:感性貧語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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