2020年02月01日

軽ドライバーの確定申告 初めての人は? 複・副業している人は?

今週はずっと本業の配送がお昼で終われるほど荷量が少なく、複業の配送も先月の約25%程度の荷量という有様。
個人事業主で運送業をやるなら、月によって仕事量や収入が大きく変わることに注意しましょう。
だから収入を安定させるために複・副業は大事なのです。


さて、自営業者や事業主の1大イベントである確定申告が迫ってきました!

昨年軽ドライバーデビューした方は初めての確定申告となり、いろいろネット検索等して経費や勘定科目など調べていることでしょう。



基本的に軽貨物運送業というのは、申告処理がすこぶる単純な事業だと思います。複雑なことしてなければ。
仕入れも在庫もないし売上げ先が一つであれば初年度は車両購入の減価償却計算ぐらいかな?ちょっと戸惑うのは。

軽貨物運送業開業の届け出内容で必要だったことに「休憩施設」と「駐車場」があったと思います。
休憩施設はほとんどの方が自宅としていることでしょう。もしくは別事業ですでに事務所があるとか。
いずれにせよ専業としての施設でなければ家賃等は按分して一部を経費にすることができます。駐車場の考え方も同じです。

その按分の比率がちょっと迷いますよね。特に事業主デビューした方にとっては税務署にツッコまれそうな部分でもありますから。
かと言って今後も同じ事業を続けていくのであれば、引っ越しでもしない限りは最初に設定した金額がずっと経費として続いていくことになりますから、なるべく高く経費計上したいですよね。

自宅(の一部)を休憩施設としている場合、経費としての按分は面積比で考えるのが合理的でしょうか。
例えば70uのマンションの自分の部屋(6畳相当)を休憩施設とするなら、6畳というのは約10uですから7分の1。それにトイレやシャワー室(浴室)、キッチンの一部も休憩するための施設として考慮できるので、大体15u前後で経費計上しておけば税務署に対して説明はしやすいでしょう。

上記例でいけば按分した経費は家賃の20%という感じで算出。もちろん自宅の大きさや休憩場所の大きさによっても按分比率は変わってきます。よほど変な比率で申告しなければ、軽運送業で税務署でツッコまれたという話は聞いたことがないし、私も10年以上申告してますけど税務署から指摘・指導を受けたことはありません。




ただ住居兼用の場合は按分が50%を超えるとちょっとヤバいかな。例えば独身でワンルームに住んでる場合などは大した金額じゃないからといって80%ぐらいで経費計上したくなりますけどね。
完全に住居と別にアパート借りたりして事務所・休憩所として使用しているなら、そこの家賃も水道光熱費も100%で計上できるはずです。

ただ注意しておきたいのは税務署からツッコミが入るのは確定申告してから数年後という場合が多いようです。
もし後ろめたい申告してその年何も指摘されなかったからと言って、それで申告が無事受理されたと思っているととんでもないしっぺ返しを食らうことになる。
数年後に申告不備が発覚すると、その間の正規な税額との差額に延滞税が課され、滞納期間分の利率が乗っかってきます。
金額的なダメージも痛いですが精神的なダメージが大きい!

税務署からそういう目で見られるようになるのは事業者としては商売はやりにくくなるので、まあデビューしたての個人事業主レベルの売上ですから税金対策に血走らなくても正直に申告しておいた方が精神衛生上よろしいかと。




これが複・複業を始め出すと申告にもいろいろテクニックが必要になってくる部分が出て来ます。
事業所得・給与所得・雑所得(これ私の場合ですが)と記入場所も増えるし、副業で給与所得のアルバイトなどしていれば仕事先から源泉徴収票を入手して申告と一緒に提出する必要なども出て来ます。

経費扱いできるものも軽運送業とは違うジャンルが適用できたりしてきますので、上手く活用することにより経費処理できる幅が広がりますし、マルチワーカーとしての面白さも感じて来ます。
ただここでも注意しておきたいのは、様々な経費内容を事業や売上に絡めて説明できるかどうかです。
経費の種類が増えれば税務署の目に留まる確率も高くなる。あまりにも内容に統一性がなければツッコミしたくなるのが税務署の性(さが)。

そういう意味では自分の働き方に1本、筋を通しておきたいものです。私のように軽ドライバーがジムインストラクターやってwebライターやってブログやってといろんなジャンルから収入引っ張り出すようになると、「一体貴方は何やってる人なんですか?」と頭の古い・固い税務署の人に職質(笑)されるかもしれません。

今では本業の売上より複業の売上の方が大きくなってますから、「本当に軽貨物運送業やってるんですか?」とつまらん疑惑を抱かせる可能性も出てくる?
軽貨物運送業の場合は車両に関する経費部分でのメリットが大きいので、これを外したくはないのです。例え本業の売上が全体の10分の1になったとしても。だから税務署にはやってますアピールしておくのは大事。

で職質されたら「近未来的軽ドライバー」という働き方をしていると胸張って答えてやります(^◇^)

新しい軽ドライバーの働き方で税務署を洗脳していきますよ!





posted by ガラダマ at 11:35| Comment(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする