2019年10月05日

増税カウントダウンをファミレスで過ごしてみた

ついに今週、消費税が10%になりました。

ちょうど30年前に消費税3%が施行されたこと、覚えてます?
ついに税が二桁ですよ二桁!1千万の買い物したら100万円が税金で持っていかれます。
もう税金というより1割の値上げみたいなもんです。


そんな消費税の切り替わるタイミングで私は日をまたいでファミレスにおりました。
最近はwebライター仕事の執筆のために深夜のファミレスにいることが多くなりまして、深夜営業しているお店が消費税の切り替えをどのようにやっているのかを実際に知りたくて体験してきました。

どこのお店も同じ事やっているのかというとそうでもないらしい。私がお邪魔していたファミレスの場合は深夜0時で一旦レジを締め、その時に利用していたお客様は8%税での支払いを強制的に済ませます(お店はそのまま営業を続けます)。
翌25時までの1時間はレジシステムの切り替えとなり(注文は受け付けます)、0時以降の注文から消費税を10%としておりました。

深夜ということもありウェイトレスさんはベテランの女性が一人だけでした(他に厨房に2人とマネージャーらしき人がシステム変更作業で来ておりました)が、全席に一旦精算と税変更の説明に回っていて大変だなぁと思いました。




客もわかっていたことで特にトラブルも無く、マネージャーらしき人により粛々と作業は行われておりました。
これ大手チェーン店だからシステム変更における費用も対策も問題少なく進められたと思うんです。

もし小規模個人経営みたいなお店だったら、しかも老夫婦みたいな方が利益度外視して細々と経営しているようなお店だったら、レジ等のシステム変更にかかる費用とか軽減税率とかもうお店を続けて行こうという気力を失ってしまうのではなかろうか?


似たような事態が2023年10月から私達フリーランスの多くにも降りかかってきます。すでに知っている方も多いでしょうが、そう、インボイス制度(適格請求書等保存方式)です。

まだ細かくは触れませんが、簡単に言えばこれまで売上げ1千万未満の免税事業者は消費税の申告と納税を免除でき、売上げ時に請求して得ていた消費税分を自分の収益に出来ていました。しかしこの恩恵が無くなる = 納税することになれば、単純にこれまでより収益が10%減ることになる。実際には免税したままでいられる選択肢もあるのですが、その辺についてはまた機会があれば解説したいと思います。

もともと納めるべきものを納めるようになるだけのことですが、免税がふつうになっていた生活が10%減収になれば結構つらい。年収300万のフリーランスなら30万納めることになる。年収700万なら70万納めるんですよ。
国民全体の消費税は3%からスタートして徐々に増えても今でもこの騒ぎですから、これがいきなり10%からスタートしていたらどうなっていたか?



平和ボケしていた日本人にもそろそろ危機感が芽生える時。
生活防衛を本気で考えていかないとヤバい。
深夜にファミレスなんていう生活はもってのほか ^^;

って執筆の構想を練りながら思ったのですが、この深夜のファミレス代は経費として認められるのかな?
一応このファミレス作業もあって執筆料を頂いているのは事実ですから、たぶんOKでしょう。大した金額でもないし。しかし最近降って湧いたような怪しい収入と怪しい経費に税務署は黙っているだろうか?下手に税務署を刺激せず大人しくしていた方が得策か?


これからはこういう些細な出費もおろそかに出来なくなる。
人は会社のために働き税金のために働く。それだけでいいの?

自分が自分であった証をこの世に残せるだろうか?


こんなこと考えながら深夜にお茶してます。
ブログやライターとして「発信」することは、非力なオヤジでも出来る自分が自分であった証の一つ。
インプットばかりで頭でっかちになっても、この世にメッセージを残せなければ存在を証明するのは難しい。




posted by ガラダマ at 08:31| Comment(0) | コラム:感性貧語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする