2019年03月30日

ひきこもり

昨日、内閣府が40〜64歳でひきこもり状態にある人が全国で推計61万3000人に上るとの調査結果を発表しました。

3〜4年前には15歳〜39歳を対象とした調査が行われていて、推計54万1000人と発表されています。この時の37歳〜39歳ぐらいの該当者がそのまま今回の40歳以上にスライドして来ているとしても、15歳〜64歳というほぼ労働可能な世代において100万人ぐらいのひきこもりを抱えている日本という国は、経済的損失という観点からみて大変マズイ状況ではないでしょうか。


厚生労働省の「ひきこもり」のガイドラインは、「6ヵ月以上にわたっておおむね家庭にとどまり続けている状態」と定義しており、身体的病気等の理由の人は除かれている。
趣味の用事や近所のコンビニ等には出かけるという人もひきこもりに含んでいるので、対人恐怖症のような全く人と接点を持てないという人だけではないにせよ、能力不足でもないのに就業せずに過ごしているという状況は問題でしょう。昨今の労働力・人手不足問題の一因になっているのかも知れません。

ひきこもりになるきっかけの4割が「退職」だと。「仕事・人間関係が上手くいかない」「職場になじめない」等で退職し、働く意欲を失うというのはストレス社会の現代においては、明日は我が身となり得る怖さがある。自分が同様の立場になり退職を余儀なくされた後、再就職を志すも面接どころか書類選考で落とされる事が繰り返されれば、自分に自信を失い何もする気が無くなってしまうというのは十分想像できる。一種の「うつ」とも言えるでしょう。


勝手なことを言わせてもらえば、ひきこもりの人にでもできそうな仕事が軽ドライバーではなかろうか?
他人との接点がほとんど無くて済むし目の前の仕事に集中でき、上司や部下もなく、最近では自分の好きな時間だけやればよいという働き方も出てきている。無理に組織に就職するのではなく自分のペースで出来ることから始めるというのであれば、軽ドライバーという働き方はひきこもり対策として一定の役割を担えそうな気がいたします。実際、会社員という働き方に嫌気がさし、煩わしい人間関係のない働き方を模索して軽運送業で独立している方は多いのですから。

いつまでも仕事もせずにひきこもりを続けてしまえば、行きつく先は生活保護になるでしょう。ただでさえ最低賃金で働くより生活保護の方がマシと言われて税金の使い方に厳しい目が注がれているのですから、ひきこもりを生み出す社会背景も含めて国による対策が急がれる。一人でも多く早期社会復帰ができるよう支援と本人の努力が上手く噛み合っていけば良いなと思います。


私は50歳近くになって軽運送業を始めました。中高年の就職の厳しさはわかってましたし、苦労してまでどこかに雇用されようとは思わなかった。今思えばやはり自分にとっては正解でした。

雇われることだけが働く方法ではない。
今の時代、ひきこもった状態でもできる仕事はある。
私は家に帰ればテレビも観ずに自分の部屋にこもっていますし、このブログもひきこもり状態で書いている。執筆業など他人と接点少なくできる仕事はいくらでもあるし、それを見つける喜びから始めれば良いと思います。



もしブログ読者様でひきこもりに該当するような方がいらっしゃったならば、他人の顔色伺いながら窮屈にしていなくてもお試し程度でも能力を収入に変える手段はいろいろあることに気付いて欲しい。例え今、能力なんか無いと思っていても何かハマることは出てくると思います。見つけたらそれを「磨く」「伸ばす」していけば、それが貴方の職業となり働き方となるはず。会社員でいるよりよっぽど楽しく暮らすことができると思います。

世知辛い世の中ですが、何か楽しいこと、面白いことを見つけていきましょう!




posted by ガラダマ at 05:04| Comment(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする