2016年05月28日

不動産の仕事は稼げるけど・・・

「もし軽運送業が稼げるなら始めよう」と思っている人は実は数万人いるのではないか?(笑)とブログを続けながら感じております。
でもそれでも行動に移せない人も数万人いるんだろうな・・・


実際に月収で60万以上稼いでいる軽ドライバーさんはいます。
下請けに何人も使っている年収1000万超の元請けだっています。
稼げる人に共通しているのは社員ではないということ。
安定を求めればその見返りは他人が決める枠の中での収入になる。


私は以前、不動産売買の営業をやっておりました。
最初の3ヶ月は固定給25万+歩合でしたが、以降は強制的に完全歩合のフルコミッションになりました。
この時点で入社当初の話と違ってブラック色が漂ってきますけど。この業界では不思議な話ではありません。

もし、稼げるという仕事は何だ?と問われれば、私は今でも「不動産」と答えるでしょうねぇ。
素人でも新人でもいきなり月収100万以上が可能ですから。
ただし安定して稼げるわけではない。

フルコミッションになると「固定給制」のときよりは格段に歩合率がUPします。当然ですけど。
客に恵まれるとさして苦労もせず月収100万を超えたりする。
ただし売上げがなければ月収0円という世界。

私の経験をわかりやすく言うと、1年の中で月収100〜180万の月が2回、月収0の月が2回、残りの8ヶ月が平均月収で20万前後という感じですかね。
不動産の求人でよく見かける景気の良さそうな収入額は、瞬間最大風速値を記しているので「月収100万も可能!」などというのは全くの嘘ではない。
で、私の場合も月収100万も達成しているが、年収としては500万にも届いていない。

もちろん不動産マンにも個人差がありますし、職場によって歩合率も違いますからあくまでも1例です。
センスのある人なら平均月収100万を超えるでしょうし、逆に稼ぐことを経験する前に職場を去る人間も数多く見てきました。
歩合制の仕事はノルマもキツイので注意されたし。

年収で450万ぐらいあるならマシじゃない?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
私がそれでもこの世界から離れたのは精神的なプレッシャーに耐えられなくなったから。弱い人間なんです。

3ヶ月成績を出せなければクビを切られる世界。
毎月のようにクビを切られる者をみたり、自分も1ヶ月売上げがなければもうリーチがかかったような息苦しさ。これが1年中続く職場環境は人間おかしくなります。

簡単そうに見えますが、3ヶ月に一人でも不動産を買わせることの難しさは相当なもの。購買客を1万社以上もある不動産会社で奪い合うのですから。更にここに建売購入をやめさせ家を建てさせようというハウスメーカーまで絡んできますから(笑)
その反面、運が良いと何もしなくても客が入れ食い状態になる時も。

稼げるチャンスは歩合給の少ないドライバー職に比べて大きいですが、家族を持つ身としては月収0円と常にクビを切られる可能性が高い仕事というのも考え物です。


派手な不動産マンから地味なドライバー職に移ってきましたが、精神的重圧からは解放されました。
“一発逆転”のような稼ぎ方はできませんが、自分のペース、自分のアイデアを取り込んで収入手段を創る働き方は、無理がきかなくなる中高年には合っていると思います。


まあこういう他人の情報なんかより実際経験してみないと、事の本質は見えてこないしあくまでも参考程度。
参考程度だから結局は行動に移すに至らない。

失敗を繰り返しながらも経験を積んできたおかげで、この歳になっても私は前に進めているんだなと。
自分の無鉄砲さに感謝!(笑)



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2016年05月27日

連帯ユニオン

2週間ほど前にご紹介しました「定年後の賃金差別、違法の判決」のニュースの続報で、問題となった横浜の運送会社が判明いたしました。
訴訟を起こしたドライバーさん達の写真・コメント付きです。

            ↓

定年後再雇用の賃金格差は「労働契約法20条」違反


皆さん、60歳を過ぎてもお元気そうで、まだまだ第一線で活躍されているのも頷けるような肌ツヤの良さ!
なるほど、定年を迎えたからといっていきなり賃金を3〜4割も削られるのはちと酷な感じはする。

訴訟を起こせた背景は、ドライバーが「連帯ユニオン」と呼ばれる“全日本建設運輸連帯労働組合”の組合員に加入していたおかげでしょう。

会社に労働組合がなかったり、個人で仕事を請けたりしているような社会的な弱者の相談を受けてくれる組織であり、駆け込み寺のような存在です。
もし軽運送で開業してみようと思われるなら、このような組織を知っておくだけでも役に立ちそうです。
もちろん現役の正社員ドライバーにおいても、会社から理不尽な扱いを受けているようなら相談・闘う価値はあるかもしれません。
泣き寝入りせず、自分の立場を勝ち取りましょう!


連帯ユニオンの担当者の「定年になったら賃金が下げるのはあたり前だと労働者は思わされている。企業もそのようにふるまっている。運送業界は深刻な人手不足で、60歳を過ぎたら業務を軽減することは考えられない。体よく低賃金で労働者を使える手段として再雇用制度が使われている。今回の判決は胸のすくような明快な判決だ」というコメントが、世の中に蔓延している賃金差別問題に対する姿勢として頼もしく映る。


ただ、コメントの中にちょっと不安なニュアンスが・・・

「運送業界は60歳を過ぎても業務は軽減されないよ!」





( ̄▽ ̄;)辛いのムリィ    ←  もうすぐ56歳


いつまでも働けることを喜ぶか

定年で区切りをつけられることを悲しむか

60歳が近づいてくると真剣に考えることになります。

私より若い方々は、より年金受給額が少なくなるでしょうから。

年金以外にいくら収入があれば生きていけるか知ってますか?

老いても自分が働くことの価値を自分で決めるか会社が決めるか。

今後次々に訴訟が起こされるであろう今回と同様の問題について、成り行きに注目したいですね。

一番大事なのは・・・

「同一労働、同一賃金」と胸を張って言えるよう、自分が元気にきちんと仕事ができる状態であること!



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2016年05月21日

ドライバーがいなくなる日

総務省「国勢調査」の自動車運転従事者における将来的展望を予測データとして見る事ができます。

自動車運転従事者数においては平成22年が154.4万人だったのが、平成27年には129.6万人、平成32年では104.8万人にまで減少する予測。
平成22年と比べてそれぞれ16%減、32%減にも!
もう宅急便は希望時間に届かなくなるかも。


一方、50歳以上が占める割合は平成22年が52%だったのが、平成27年は57%、平成32年にはなんと64%にもなるだろうと。

3人に2人は50歳以上の職場って・・・将来性を感じます?
加齢臭とオヤジギャグが蔓延する空気の中で働く幸せ(笑)


賃金構造基本統計調査による平成25年の年間賃金額においては、大型トラックドライバーの平均が約418万円、普通・小型貨物ドライバーの平均が約385万円、営業用バス運転者で約440万円、タクシー運転者が約297万円とのこと。
上記の数字は賞与額も含めているので、月収換算は単純に12か月で割った数字よりも低くなる。
ちなみに全産業の平均賃金は約469万円。

ついでに年間労働時間の比較では、大型トラックドライバーが約2640時間、普通・小型貨物ドライバーが約2592時間、営業用バス運転者で約2508時間、タクシー運転者が約2352時間となっている。
全産業の平均年間労働時間は2124時間。


加えて、運送業における求人数は年々増加しているが、求職数はここ3年連続で前年を10%以上下回ることが続いていると。深刻な労働人口減が予測される。


実際に従事されている方々の感覚としてどうでしょう?
トラックドライバーは一般の仕事に比べて年収で1割以上低く、労働時間は2割以上多いとなる。
「キツイ割に稼げない」というのが巷のウワサだけでなく国の公のデータとしても立証されている。
実際にはもっと酷い労働環境のように思えますけど・・・
この収入データって、ドライバーだけでなく背広組(高給)も含んでいるような気がするぞ( ̄▽ ̄;)


まあ就活する上でこんなデータ見せられたら普通は敬遠しますわな。
私は承知の上でこの業界におりますが、運送仕事に依存してたらこのデータ通りの環境に浸っていたのは間違いないです。他の軽ドライバー仲間には工夫せずに低収入・長時間労働で苦しんでいる者もいらっしゃいますし、社員のトラックドライバーさんはもっと大変ですから。


夜の物流倉庫仕事でも多くのトラックドライバーさん達と話す機会があるのですが、ホントに彼らは法に触れる仕事をさせられていると感じます。
少ない人数で量をこなさねばならないため、積載超過、勤務超過、スピード超過は当たり前。
法を遵守したら会社が回らないって、どんな業界なんだ?

当然ドライバーはどんどん辞めていくので引継ぎで次のドライバーを紹介されることが多くなっているのですが、物流倉庫の担当者は「年々ドライバーの質が落ちてるなぁ」とボヤいているのがわかります。挨拶もろくにできず作業が荒い人が増えているのがここ数年だけでも実感できますから。


ドライバー職を始めるなら、続けるなら、労働基準法他、もっと勉強するべきだと思います。
会社にいいように扱われて我慢していても、本人だけでなく業界全体がいつまでたっても改善されない。

上記データのように深刻な状況が迫っているのに目に見えて動こうとしない業界や企業の不思議。
なので私は片足だけ突っ込んでリスク回避し、美味しいところだけ食べるようにしておりますだ( ̄▽ ̄)社員は危険〜♪♪

ドライバー職でも国勢調査とは違った結果を出せるんだぜぃ!
働き方を自分で考えてみましょう!



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posted by ガラダマ at 12:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月20日

今夏は猛暑?

ゴールデンウィークが終わると物流も一段落。
世間的にもしばらくはこれといったイベントもなく、運送業界も閑散期という感じでしょうか。
“夏のボーナス商戦”という顕著な消費活動があった昔は、夏休み前に物流が盛り上がりを見せていたみたいですが、今は死語になりつつあるのか虚しい響きです。


今週は正直、荷量も少なく楽な1週間でした。
昨日・今日など1回戦のみ。お昼には本業の配送終了です。
副業の配送仕事も1時間もかからず、午後2時前に仕事を終え、この時点で日収は2万円超えてます。
やはり他のバイトなんかより収入にはなりますかね( ̄▽ ̄)


これから飲料やレジャー関連の荷物が本格的に動き出しますが、荷量は夏の気候にも左右されます。
7〜8年運送仕事をしてきた季節ごとの感覚から、今年は猛暑になりそうな予感がいたします。
夏は夏らしい方が物流は活発になる。
5月上旬で夏日とか、老体が既に危険を察知しております。
暑さと荷量の危険(笑)

日頃の不摂生がモロに出るのが夏場の体調。
屈強に見えるトラックドライバーでも毎年何人も仕事中に倒れる。
ドライバーが休めば他のドライバーの負担が増え、そのドライバーも過労で倒れるという負の連鎖!

ただでさえドライバーが不足してるのに高齢者が多い職種。
夏が大好きな私も最近は暑さに弱くなってきたと感じてます。

同業の皆様、屋外で仕事される皆様、体調管理に気をつけてこの夏も乗り切りましょう!



プロ野球の観戦チケット購入は「チケットストリート」



posted by ガラダマ at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月16日

コストパフォーマンス

私が最近よく口にする「労働対価」とか「費用対効果」というのは、よく使われる「コストパフォーマンス」という言葉にも置き換えることができると思います。

何かを買おうとか仕事を探している時とか、私達は無意識にその対象物の価値をコストパフォーマンス(以下コスパ)化して推し量っていることが多いことでしょう。

普段は買わないような物でも、30%offとかの値引き札が付けられると思わず手にとってしまうのは、自身のコスパに引っかかってきたから。
バイトだって時給800円台だったら無視していた仕事が、時給1500円とかになったらちょっと考えてみたりしませんか?(笑)

では軽運送業の仕事のコスパってどうなんでしょう?
これはドライバーブログをいろいろと探して読まれている方々にとっては最も知りたいことでしょうね。
私も知りたいです(オイッ)


社員としての求職をされている方にとってのコスパは、休日数だったり労働時間だったり給与額・賞与の有無等が大まかな基準になるのかな。
例えば年収365万円という求人。ざっと365日で割れば日収1万円の仕事としてわかりやすいですが、実際の労働時間や出勤日によってそのコストパフォーマンスは大きく変わってきます。

例えば同じ年収365万円でも、年間の休日が多ければ多いほど実質日収は増えていきます。
しかし休日が同じでも1日の労働時間が長い人は時給換算でのコスパが悪くなっています。
給料が微増しても労働時間がそれ以上に増えてしまえば、時給換算のコスパが悪くなるわけですから。
飲み屋で聞くサラリーマンの愚痴は、この辺の体感によるところが大きいのでしょう(笑)


軽運送業が稼げる稼げないの基準も、実は見かけの金額ではなくてコスパの部分が大きいのかなと思います。

例えば早朝から深夜まで毎日ヒィヒィ働いて月収30万円作れる仕事と、夕方前に終わるけど20万円にしかならない仕事でしたら皆様はどちらを選択しますか?

求人では「月収30万円以上も可」と「早く帰れます!20万円〜」というような募集内容になるのかな。
でも基本完全出来高制の軽運送業仕事は会社員の給料と違って月額の保証はできないのが当然なんです。
売上げは毎月違いますし、売上げ自体が結果論なんです。
出来る(やる)人と出来ない(やらない)人の個人差が大きいので、求人上で金額を謳うことが難しいのです。だから金額詳細を記載せず「完全出来高制」「やればやるほど稼げます」みたいな曖昧な表現になり、求職者にとってフラストレーションが溜まるんですね(笑)

多くの宅配系の仕事は前者であり、副業などする時間も作れないので見かけ収入はそこそこあるが収入ののびしろが小さい。
一方、私が現在置かれている環境は後者。軽運送業としての収入は少ないが自由時間が多いのでそこを活用することによりトータル収入に結びつけることが可能。
軽運送業に依存せず利用してやろうという感覚でやってます。

「軽運送業なんて稼げねぇ!」と悪態をついている人の多くは、上記の前者と後者の悪いとこ取りをしていると分析しております。とことん働くこともできず、かといって軽の仕事のない空き時間に収入に結びつくことをしていないのであれば、稼げない=収入を作れないのも仕方がない。


軽運送業のブログなんて誰が読むんだ? という疑心闇儀で始めてみたもののアクセス数の多さに驚きます。
離職を余儀なくされる環境に置かれた方々の受け皿としては間違いなく存在価値のあるジャンルです。

ただ注意したいのは、「月給24万円」のような会社員の求職みたいな感覚で仕事を捉えないで頂きたい。
収入や労働時間という“数字”を決めるのは自分自身。
その数字のバランスが取れてくると満足度がUPします。
コスパを自分で自由に決められる仕事なんて滅多にないですよ!


もし軽運送業の世界に飛び込んで来るのであれば、コストパフォーマンスの部分を強く意識して下さい。
稼げるから幸せでもないし、稼げなくても幸せはある。
収入と働き方を考え創り出すのは貴方次第です。



“カンタン1分登録”で、覆面調査に参加してみませんか?



posted by ガラダマ at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする