2015年11月30日

働き方の満足度

月曜日。多くの会社員の方々は慌しく一週間の始まりを迎えているかと思います。

運送業界においては月曜日は割と落ち着いた日。
宅配仕事をされている方も月曜日を休みにしている事が多い。
商業貨物便をやっている私も毎週月曜日は荷量が少ないため、本業は強制的に休まされている。

軽運送業を始めた頃は、いかに収入を増やそうかとギラギラしていましたので、月曜日を毎週休んでくれと言われた時には結構ショックでした。
当時は副業も夜のスーパーしかやっていなかったので月に4〜5日分の日当が削られるのが痛かった。更に土曜日も時々呼ばれるだけとなり、本業の収入は月10万ほど落ち込むことに。

幸い、「本業の稼働時間が減るなら副業に使えるじゃん」という発想と稼ぐモチベーションがありましたので、試行錯誤の繰り返しで現在のマルチワークスタイルに至っています。
本業が減ったおかげ(?)で収入的には今のほうがかなり多い。

しかし体力的な衰えもあるのですが、最近は仕事に対する考え方が変わってきまして、「稼ぐ」ことはメインではなく「いかに生活の満足度をUPするか」にシフトしてきました。
やはり労働収入においては稼ぐためにはそれなりに時間的な拘束が生じますし、時間と収入と満足度のバランスを意識するようになりました。


軽運送をやられている方々は、働き方の「満足度」はどうなのでしょう?

●仕事の面白さ、やりがい
●収入
●自由度
●将来性
              ・・・etc


私は満足度を総合的に引き上げていきたいと思っております。

「将来性」と「収入」については、これは多くのドライバーさん達は否定的に捉えていると思います。
「やりがい」とか「自由度」は個人差が大きい部分。

ただし会社員と違って上の要素を自分で変えていくことが可能。
ドライバー職にも長時間の拘束で自由度の少ない環境もあるし、過酷な労働の割に収入に結びついていない方も数多く見てきています。
そんな満足度の低い状況に耐え、今後も同じ事を続けていくならば自ら将来性を否定しているようなもの。

ドライバーという実績・経験があれば仕事はいくらでもあると思う。
特に深刻なドライバー不足が続いていくこの業界ですから。
ある意味プロフェッショナルですから、単なる会社員の転職と違って自信を持って職場や環境を変えられるのでは。


本格的な繁忙期を迎えますが、労働・拘束時間が増え極端に労働対価が下がり満足度が急降下する運送業を休み、自由度・満足度の高い副業の組合せに働き方をシフトする試みが始まります。
収入的には下がる月となりましょうが、これまでにない充実感が得られるような12月になりそうです。

働き方と収入をコントロールできる自由!

ますます進化するハイブリッドドライバー、積荷オヤジ。

3Kと呼ばれるドライバー職のイメージを変えていきます!


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2015年11月24日

お宝求人

今朝、久々に求人情報に問い合わせいたしました。

求人情報は毎週必ずチェックしているのですが、昨日更新された新情報にこれまで見たこともない案件があり、とても興味が沸いたので速攻問い合わせです。
先方の担当者は広告反響の速さに驚いていましたが、問い合わせ1番乗りしたことで印象付けに成功です(笑)

業務委託形式で完全出来高制ですが、シンプルな作業で1案件2000円以上になる。しかも時間はフリー。
クルマが使えれば活動エリアが広がり案件数も増やせるし、活動にかかる費用(ガソリン代・業務先駐車場代等)は全額負担してもらえるだと。
年齢・経歴不問、活動エリアと時間もこちらの希望で任される。
こりゃ完全に軽ドライバーの副業としてはGOODですな。

業務内容も書類・資料の引き取りとか簡単な調査とレポートの提出(メール)ぐらいで、条件が良ければ1案件10分程度で完了することもある。
案件の場所とかタイミングとか費やす時間は事前にわからないため、単純に1日何件こなせるという皮算用ができませんので、まあスポット便的な仕事と言えましょう。
別にこれで食っていこうというというわけではないし、先方の担当者も“軽ドライバーの副業”というアイデアは面白いと言っておりました。

本業のスキマに1日1案件、週5日やれば月収で4〜5万増。
1日2案件こなせば8〜10万増。
いやいや本業辞めても1日5案件なら月収20万〜25万に!
場合によっては本業にしても良いぐらい。重い物ないし\(^▽^)/
やはり軽ドライバーの生活はいろいろと可能性がありますな。

ノルマも時間的な拘束もないのでやらない理由はないのですが、私にとって1つだけハードルが・・・


本社(東京)で1週間の事前研修をしなければならない。

1週間、本業と副業全てを完全に休まねばなりません。
マルチワークしているデメリットがこんなところに(^^;)
本業休むのはいいんですけどね。12月後半は仕事しないし(笑)



求人情報チェックは私のルーティン。
働き方の可能性を追求するには欠かせません。
ただの軽ドライバーで終わらないために。



posted by ガラダマ at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月23日

働き方の実験

先日軽く触れておりましたが、12月の超繁忙期に本業を休むことを実験的(恒久的?)に行うことを決定いたしました。

12月の第3週から、年内は本業をお休みします。
と元請けの社長さんに伝えました。
7月ぐらいに予告はしておいたのですが、やはり具体的に話を聞かされた元請けさんは面白くなさそうです。
本当は12月全休にしてもよかったのですが、まぁそこは元請けさんや運送会社の事情も考慮して今回は大人の対応ということで(笑)

元請けさんは1年中美味しい思いをしているんだから、たまには苦労させないと。ささやかな下請けの反抗でございます♪(o ̄∇ ̄)/

12月後半と言えば運送業における大繁忙期。
ただでさえドライバーが不足しているのに、こんな時期に優秀(?)なドライバーを欠いたらどうなるか・・・ ちと見てみたい。


稼ぎ時である超繁忙期に本業を休む理由

●一つは私の場合、日給制なのでこの時期の労働時間を考えると、下手すれば経費を引いた労働対価が時給換算で最低賃金以下になることも。これはバカバカしい。
●本業の労働時間が長引くと副業の時間が食われ、副業収入の減少に直結する。例年、これで副業を遅刻したり休んだりして迷惑をかけているので今年は副業を優先にしたい。
●副業はほとんど経費がかからず、やればやるだけ収入増となるので本業を休んでも、本業の時間分を副業に充てればさほど収入の面では影響がない。
●下請けからの上がりでふんぞり返っている元請けに危機感をもたせる必要がある。繁忙期手当てぐらい出さないとドライバーはより条件の良い仕事に行くぞ!(笑)
●1年休み無しで働いて蓄えもできたので、クリスマスを楽しんだり年賀状を余裕をもって出したり大掃除したりと、久々に人並みの生活をしたくなった(笑)
●腎臓と膵臓に持病を抱える55歳。さすがにこの時期の荷量をさばくのはキツくなってきたので、過度な肉体的ダメージを避けておきたい。

そして一番の理由は、独立してからの目標の一つであった「働き方を自分で決める」ことを実践してみる。

自分の好きな時に好きなようにできる!
本業の労働対価が極端に低くなる時期はあえて仕事をしないという選択肢があることは幸せなこと。
会社員ではそうはいきませんから。

12月は副業だけでも30万ほどの収入になる。本業の時間に副業していけばさらに増やすことも可能。

労働力をどこに投下していけば一番満足度が高くなるか。

今回の実験が今後の働き方に刺激と影響を与えそうです。


運送業界、ドライバー職について不安要素ばかり書いてますけど、リスクヘッジができていればフリーの軽ドライバーというのは居心地は悪くないと思うのですが。

働き方と収入を自分でコントロールする!

少し理想の姿が見えてきました。


posted by ガラダマ at 11:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月20日

国交省の報告書

先日、国交省より「宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会」についての報告書が公表されました。

その中で興味を惹いた部分を抜粋してみました。

(1)宅配再配達による社会的損失
再配達により、以下の社会的損失が発生していることが判明。
  ・営業用トラックの年間排出量の1%に相当する年約42万トンのCO2が発生(山手線の内側の2.5倍の面積のスギ林の年間の吸収量に相当)
  ・年間約1.8億時間・年約9万人分の労働力に相当



要は運送仕事における“ムダ”がこれだけ発生しているということをわかりやすく数値化しています。
主に宅配仕事をされている方に関係が深い内容ですが、不在再配達はドライバー職の労働対価の低さの大きな原因の一つということがこの報告書からも読み取れます。



仕事量が増え労働時間も増えているのに賃金が上がらない不思議。



例えば1個○○○円という運賃設定している荷物は、1回の配達で納品できた場合の正規運賃であり、再配達の回数が増えるごとにその荷物にかかる経費(ガソリン代・人件費等)が増加し、収益率が悪化する。
ただでさえドライバーが減っている昨今、再配達で年間1.8億時間・9万人分の労働力の損失というのは痛すぎる。
運送業界において同じ売上げで9万人分の賃金(経費)が余計にかかっているということにもなりますから、儲からないのも頷ける。

景況の悪化で共働きの増加等による不在がちなお宅が増えたことも要因の一つなのでしょうが、ネット通販等による宅配需要と荷量の急激な増加に追いつかない運送業界の後手後手な対応にも問題があるように思います。
私のように他の業界から参入した者にとって、旧態依然のドンブリ勘定的な経営感覚と、気合い・根性論が横行する職場の体質は特異に映りましたし、長い拘束・過酷な労働・低賃金に我慢しているトラックドライバーさん達の姿も不思議でした。「同じ労働時間でバイトでも何でも違う仕事したら、少なくても今よりは稼げるだろうに」と。


働けど働けど収入増に結びつかない仕事では、人が集まらないどころか高齢化や転職でドライバーは流出する一方ですから、年々運送業界の労働人口が減っていくのは当然の流れ。
事の重大さが切実な問題となってようやく動き出したわけですが、業界の努力だけでは解決できる状況ではなく国レベルで協議されるほどの問題となっています。


年々深刻化していく運送業界の諸問題。
ドライバー不足を解消できる妙案があるとは思えませんが、ドライバーである自分だって時には配達してもらう側にもなるわけですから、両方の立場から今後の成り行きに注目していきたいと思います。

あ〜ぁ、ドライバーって大変な仕事だなぁ(笑)


posted by ガラダマ at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月14日

社員という選択肢は・・・ ないなぁ

夜の副業先仲間の40代前半のフリーターさんが、先月めでたく(?)就職に成功いたしました。

彼は中学生のお子さんがいる家庭持ち。20代独身のお気楽フリーターさん達とは立場が全然違い、真剣に職探しをされていたのでとりあえず良かった。

就職先は週休2日制。一応これまでの副業先に登録は残し、しばらくは土曜の深夜だけ副業として続け、就職先の仕事が落ち着いてきたら平日の夜も短時間シフトで復帰したいと。

就職後数週間経った先日、彼と話をする機会がありました。
就職先は運送系の会社で自らドライバーもする仕事だと。1tクラスの車での定期コースの集配で残業はほとんど無し。賞与は業績連動だが過去の実績からあまり期待できない。
固定給としては約24万円。社会保険の面倒をみてくれるのが救いだが手取りは18万円ほど。だが彼曰く「これだけあればまぁ御の字。今までのフリーター生活からしてみればちょっと生活は落ち着ける」と。

う〜ん、40代前半妻子持ちでこれから子供が高校・大学と進んで行くタイミングで月収手取り18万・・・
フリーターで数年凌いだ就活の結果としてはどうなんだろう?
やはり中高年の現実は厳しいなぁと感じてしまいます。
副業を続けるのは“正解”でしょうなぁ。


月給24万円というのは求人情報で目にする待遇としては平均的な数字に思えます。私の周囲にいるトラックドライバーも月収的には似たような感じ。
ただ月収の内容が、「固定給24万」というのと「固定給10万+手当の総額月収24万」の違いは大きい。
求人情報ではここの見極めが大事です。タクシーも含めた運送系の仕事に後者の給与体系が多いのは何かドライバー職が軽く扱われている気がいたします。


軽運送業として7年ほどやってきた正直な感想といたしましては、普通の正社員で月収25万前後の待遇であれば軽運送業のほうが稼げるかなぁと。
これに副業収入を加味したらもっと差がでるでしょう。

単に収入の比較だけでは「やりがい」とか「居心地」とか、個人差があり論じることのできない部分があるのでどうこう言えませんけど、「可能性」とか「伸びしろ」という部分に着目するなら、やはり拘束される要素が大きい会社員よりは自分の努力で未来を変えることがより可能な個人事業主という立場は魅力的。


もし私が軽運送業やらないで就活していたなら・・・


たぶん運が良くても月収25万前後のどこかの正社員に納まっていたことでしょう。
この7年間、そんな拘束される環境にいたとして、年収300万×7年で総収入は約2100万円。途中昇給とか賞与があったとしても2300万ぐらいがいいとこ。

一方、軽運送業ライフでの7年間の平均年収(副業含む)は約550万円なので、×7年で約3850万円。
7年間の総収入で約1500万円以上の差になっている。
それなりに経費もかかるので額面通りの収入差ではありませんが、「通勤がない」「会議がない」「上司がいない」「煩わしい人間関係がない」「飲み会等の無駄な時間がない」といったストレスフリーの快適性の違いの方が大きいかも。


人によって感じ方は違いますが、少なくても私にとって会社員である必要性は全くないようです。
今回のフリーターの就職について「良かったなぁ」と思う気持ちと、「本当にそれでいいの?」という気持ちが入り混じり複雑な感じになりました。

中高年の就職先の待遇が、せめて月収30万以上であればだいぶ感じ方も変わってくるんでしょうけどね。


posted by ガラダマ at 01:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 軽運送のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする