「AED」は昨夏、サッカー元日本代表DF松田直樹選手が練習中に心筋梗塞で倒れた際に練習場所に設置されていなかったことで皮肉にも知名度が上がった心肺蘇生装置で、最近では様々な場所で設置が進んでおり、皆様もどこかで見かけたこともあるかと思います。
私が副業でお世話になっている施設でも、過去にトレーニング中に突然意識を失い倒れた利用者がいたケースがあり、その際に「AED」が使用されています。
そこに従事する人間すべてが緊急時に対処できるようにということで定期的に行われている研修で、私は今回初めての参加となりました。
「初期対応によって生死を分ける」と言われるぐらい重要な装置ではありますが、意外に操作は簡単。
しかし本当に大変なのはAEDよりその前後にやること。
突然意識を失う場合は倒れる時に受身をとれないのが普通であり、転倒の衝撃で出血や骨折を伴うケガを負う場合もあるし、嘔吐、失禁等も多いという。
また相手が女性だった場合、AED装着の際は上半身の衣類(下着も含む)を脱がさねばならないケースもあり、タオルで覆うなどして周囲の目から隠す等プライバシーの観点にも注意を要すると。
リアルなマネキンを使った胸骨圧迫やAEDの装着・操作等、なかなか実践的で有意義な研修であり、久々に学びの場としての充実感を感じました。
こうした知識が有ると無いではかなり違いますね。
自分の身内や親類に対しても役立ちそうです。
(そういう機会がないことを祈りますが)
AEDは一般の方でも購入することもでき、セコムなどではレンタルもしておりますが、まだまだ金額的には一般家庭に普及するようなレベルでもなく、現にスポーツ施設では近隣の住民や福祉施設などからもAEDの出動依頼が来ることがあるとのこと。
例えば我々のような機動力のある軽運送業者がAEDを車内に装備していたら、かなり地域の方々の緊急時のお役に立てそうな気がすると思いませんか?
場合によっては救急車よりも早く現場に到達することも可能かもしれませんし、1分1秒を争うこうした状況では優秀なボランティア活動と言えるかもしれませんね。
行政なり何なりが補助金や奨励金でAEDを軽運送業者に装着させ、活動功績に対して報酬・表彰するようなシステムを作れば“軽の仕事”もステータスが上がるし、助かる人も増えるかもしれませんね。
“軽の仕事”の可能性はまだまだ広がりそうです。
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